こんにちは。白ちゃんです。この記事では
白ちゃんの搭乗記 vol.1.1 エルアル航空82便 (成田→)バンコク→テルアビブ (前編) - 白ちゃんの旅ノート
白ちゃんの搭乗記 vol.1.2 エルアル航空82便 (成田→)バンコク→テルアビブ (後編) - 白ちゃんの旅ノート
白ちゃんの空港ガイド vol.1 テルアビブ・ベングリオン国際空港 - 白ちゃんの旅ノート
で紹介したエルアル航空で行った旅行先、エルサレムについて紹介したいと思います。
飛行機の話題からはそれますが、エルサレムに興味がある方に読んで頂ければ幸いです。
1.エルサレムについて
エルサレムはユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地です。エルサレム旧市街にはそれぞれの宗教の聖地がひしめいています。歴史的に宗教が原因で戦争が起きたことは数えきれないほどありますが、現在エルサレムでは住民同士は 争うことなく暮らしています。狭いエルサレム旧市街という中で、3つの宗教を感じるため、非常に独特の雰囲気があります。
イスラム今日の聖地、岩のドーム(右奥)とユダヤ教の聖地、嘆きの壁(手前)
キリスト教の聖地、聖墳墓教会
2.空港からエルサレムへの行き方
空港からエルサレムへの行き方はいくつかありますが、最も簡単な行き方は電車です。
ベングリオン空港駅は空港と直結しており、案内板に沿って従えば切符の窓口まで行くことができます。
空港駅には日本のみどりの窓口のように駅員さんがいますので、「Jerusalem Navon」と言えば切符を買えます。(ちなみにエルサレムには駅が2つあります。もう一つのJerusalem Malha駅は全く違うところにあるので注意しましょう。)イスラエルは英語を話せる人が多いので、簡単なコミュニケーションであれば言葉で苦労することはあまりないと思います。
(Google mapより作成)
空港からエルサレムの鉄道は2階建ての車両です。
日本の車両よりも大きい分、座席も広々とした感じです。この列車に乗り、30分ほどでJerusalem Navon駅に到着です。
Jerusalem Navon駅はエルサレムの中心にありますが、観光地のある旧市街までは路面電車を使う必要があります。路面電車というと、車内で料金を精算するイメージがありますが、エルサレムの路面電車は各停留所に券売機がついているので安心です。
路面電車に乗り、City Hall停留所で降りましょう。停留所の近くに旧市街の城壁があります。
3.エルサレムの観光地・お土産
エルサレム市街地の主要な観光名所、聖墳墓教会、岩のドーム、嘆きの壁については地球の歩き方等のガイドブックが詳しいですので、ここではエルサレムで個人的に面白いと思った場所・お土産について紹介したいと思います。
①旧市街の城壁ウォーク
エルサレム旧市街は城壁で囲まれており、その上を歩くことができます。
城壁の上を歩くルートは2つあります。一つはJaffa門から北へ行くルート、もう一つはJaffa門から南へ行くルートです。一つのチケットで2つとも通行可能ですが、どちらも一方通行なので片方に行ったらまたJaffa門に戻ってくる必要があります。
エルサレム旧市街の入り口、Jaffa門
チケット売り場はJaffa門をくぐって左手に進んだところです。城壁ウォークと書いてある店がチケット売り場となっています。
チケットを買ったら城壁に上がりましょう。途中に改札機があるので、チケットに書いてあるバーコードをかざせば城壁に上がれます。
城壁の上はこのような感じにです。階段も多くて進むのは少し大変ですが、エルサレム旧市街を高い場所から見れます。
Jaffa門から北に進んだところです。建物がひしめいた先に岩のドームを見ることができます。
城壁を歩くと、普通の住居や学校も見ることができます。エルサレムの人々の暮らしが垣間見えて非常に興味深いです。
②The Davidson Center
The Davidson Centerは、岩のドームの南にある遺跡公園です。現在岩のドームが存在する場所にはユダヤ教の神殿(エルサレム神殿)がありました。この公園は、その神殿部分の基礎を見ることができる貴重な場所です。
この柱は、かつてエルサレム神殿の横にあった市場の柱だそうです。
The Davidson Center内には、そのほかにも遺構が残されており、見ごたえは十分です。
③ピカチュウのTシャツ
エルサレム旧市街にはお土産屋さんがたくさんありますが、Tシャツを売っているお土産屋さんなら確実に置いてあるといっていいのがピカチュウのTシャツです。エルサレムらしく、黒い帽子にひげを生やしています。(エルサレムでは、この格好をしているユダヤ教の方が多くいます。)
それにしても、絶対このお土産商品化の承諾取ってないですよね..
エルサレムにはいろいろな見どころがあります。これからイスラエルに行く方は旅の予習に、イスラエルに興味のある方は他の方のブログと合わせてエルサレムがどのような場所か知ってもらえると嬉しいです。
それではまた次のブログ記事でお会いしましょう。