白ちゃんの旅ノート

世界各地の搭乗記を中心に、飛行機や空港に関することを紹介しています。

白ちゃんの搭乗記 vol.3 エア・ボツワナ44便 ハボローネ→フランシスタウン

 

f:id:sunport:20190904214410j:plain

フライト情報

航空会社:エア・ボツワナ

便名:BP44便

区間:GBE(ハボローネ/セレツェカーマ国際空港)→FRW(フランシスタウン空港)

機材:ATR42-500(A2-ABP)

利用日:2018/1/26

 

 

1.はじめに -ボツワナってどこ?-

エア・ボツワナ、飛行機好きでも聞いたことがない人が多いのではないでしょうか。

今回の搭乗記はその謎多きエアラインを使ってハボローネからフランシスタウンを目指したときのものです。

 

 ちなみにハボローネとフランシスタウンは位置は下の地図の通りです。 

f:id:sunport:20190909214954j:plain

(© OpenStreetMap contributors)

 

2.搭乗記

f:id:sunport:20190904220041j:plain

 出発はハボローネの首都・ セレツェカーマ国際空港からです。空港の名前はボツワナの初代大統領セレツェ・カーマに由来しています。ボツワナの財政がダイヤモンドによって潤っていることもあるのか、空港は非常にきれいです。 

 

f:id:sunport:20190904220555j:plain

 空港の建物自体は新しいのですが、建物の中は首都の空港と思えないほど暗め。照明の規模が建物に合っていません。

 

f:id:sunport:20190904220836j:plain

 チェックインはこちらのカウンターで行います。機材が小さいこともあり、ほとんど並ばずにチェックインします。

 

f:id:sunport:20190909220535j:plain

 保安検査を抜けると、待合室に出ます。国内線の待合室は非常にこじんまりとしています。

 

f:id:sunport:20190904222657j:plain

搭乗案内が開始され、私は空港の建物の外へ。搭乗機が出迎えてくれます。機体には水色と黒の帯が入っています。ボツワナの国旗をイメージしているようです。

蛇足ですが、このフライトが私自身初のATR機搭乗でした。ATR機では飛行機の構造上、機体の後ろから乗り込みます。普段飛行機は前から乗ることしかないため、なんだか新鮮な気分です。

 

f:id:sunport:20190904222806j:plain

 機体に乗り込み離陸を待ちます。

座席は革張りでLCCを感じさせますが、足元にはある程度の広さがあるため快適に過ごせます。

 

f:id:sunport:20190904222952j:plain

 

f:id:sunport:20190909210725j:plain

飛行機はハボローネ を無事離陸。機内食が配られます。中身はエアボツワナの印が入った干し肉(ビーフジャーキー)とスナック菓子でした。ビーフジャーキーは普通の味付け。飲み物はワインかジュースが選べます。私はファンタを頼みました。短距離国内線ということもあって機内食は簡素ですが、美味しくいただきました。

衝撃の事実が発覚したのは食事のあと。

 

f:id:sunport:20190904223029j:plain

 機内食を食べ終わって裏面を見たら、「USE BY 170418」(搭乗日は2018年1月26日)の文字。賞味期限が大幅に過ぎているではありませんか。航空会社がビーフジャーキーを頼み過ぎたのでしょうか。日本でこんなことをしたら大問題になりますが、ここはアフリカ。気にしないことにします。まあビーフジャーキーなので賞味期限があって無いようなものですから、食べても問題ないでしょう。

 

f:id:sunport:20190904223103j:plain

こんなことをしている間に飛行機は約1時間でフランシスタウン空港に到着。ハボローネとヨハネスブルグ線しかない空港ですが、建物は立派です。

フランシスタウンはボツワナ第2の都市だそうです。近くには鉱山も多くあり、それなりに栄えています。

 

このブログでの紹介は省略しますが、ボツワナには手つかずの自然が多くある素晴らしい国です。皆様もエア・ボツワナを利用してボツワナに足を運んでみてはいかがでしょうか。