航空会社:日本トランスオーシャン航空
便名:NU600便
区間:ISG(石垣空港)→OKA(沖縄/那覇空港)
機材:737-800(JA04RK)
利用日:2018/10/08
1.はじめに
そろそろ寒くなる季節、温かいところに行きたいと思う方もいると思います。そんなときにふと思い浮かぶのが沖縄。どこまでも澄み渡る海、魅惑の離島、マングローブなど、沖縄には南国独特の魅力があります。そんな沖縄を空路の面で支えているのが日本トランスオーシャン航空です。日本トランスオーシャン航空はJAL系列の会社で、東京-石垣、東京-宮古といった東京から離島に向かう路線や、那覇-石垣、那覇-宮古の沖縄離島路線に就航しています。今回はそのうち、石垣から那覇に向かった時の搭乗記です。
2.搭乗記
(2018/8/5に撮影)
出発は石垣空港からです。南国独特の爽やかな海風が心地よく出迎えてくれます。石垣空港には展望デッキがあり、空港周辺を見渡すことができます。
石垣空港は2013年にオープンした新しい空港です。ターミナルビルの中は非常に開放的で、館内にはお土産屋さんやフードコートがあります。フードコートでは、地元石垣牛のステーキを食べることができます。さらにこの空港の特徴は到着ロビーにある水槽。亜熱帯の海に住む生き物が展示されており、空港の中でも南国気分を味わえます。
(2018/8/5撮影)
チェックインを済ませ待合室に進みます。待合室にはお土産屋さんが2、3店舗あり、保安検査を抜ける前にお土産を買い忘れてしまった人も安心です。待合室内にはこれでもかというほどたくさんの席があり、機内に誘導されるまで快適に過ごすことができます。
(2018/8/5撮影)
いよいよ搭乗開始です。朝の便ということもあり、搭乗者数は少なめです。スムーズに機内に入ります。
機内の様子です。シート、機内の雰囲気はJALの737とほとんど変わりません。シートピッチもJAL本体のものと変わりません。
しまくとぅば(沖縄の方言)でアナウンスが開始。石垣発着の便なので八重山地方の方言であいさつが行われます。アナウンス1つで沖縄にいることを実感させてくれます。
飛行機は離陸し、南国の青い空の上を東へ飛んでいきます。離島路線の魅力は、上空から沖縄の島々を眺められることです。こちらは多良間島。まん丸い形が特徴です。
ドリンクサービスが開始されます。離島路線の場合、シークワーサージュースのみのサービスです。飲んだ瞬間、酸味と甘みが口の中に広がります。那覇空港の自動販売機でもシークワーサージュースは売られていますが、個人的には日本トランスオーシャン航空の機内で飲めるものが一番美味しいです。
ドリンクサービスを堪能しているのもつかの間、飛行機は下降を始めます。しかし向かっているのは日本屈指の混雑空港である那覇。飛行機の間隔を開けるため、滑走路に向かうまで旋回を繰り返します。
那覇空港に着陸。60分ほどの短いフライトでしたが、南国沖縄を上空から楽しめました。
3.まとめ
沖縄にとって必要不可欠な日本トランスオーシャン航空。
搭乗中いたるところで沖縄を感じ取ることができます。日本トランスオーシャン航空の航空券は、JALHP(https://www.jal.co.jp/)から予約可能です。皆さんもぜひ使用してみてはいかがでしょうか。