航空会社:ブリュッセル航空
便名:SN3176便
区間:FCO(ローマ/フィウミチーノ空港)→BRU(ブリュッセル空港)
機材:A320(OO-SND)
利用日:2019/3/11
1.はじめに
今回の搭乗記はブリュッセル航空です。ブリュッセル航空はその名の通り、ブリュッセル空港をハブとしてヨーロッパ、北米、アフリカ、インドへ就航している航空会社です。A319やA320の小型機のみならず、A330も保有しています。スターアライアンスにも加盟しているため、運賃によってはANAのマイルを貯めることができます。
2.購入方法
今回もブリュッセル航空公式サイト(https://www.brusselsairlines.com/)から購入しました。 出発地と到着地、利用する日付を入力すると数種類の旅程と料金プランが提示されます。
ブリュッセル航空のエコノミークラスにおける料金プランは「Check and Go」、「Light and Relax」、「Flex and Fast」の3つです。「Check and Go」は12kgのみの手荷物を持ち込める運賃、「Light and Relax 」は23kgまでの預け入れ荷物と座席指定が可能な運賃、「Flex and Fast」はファストレーン利用可、優先搭乗、座席指定、23kgまでの荷物が預け入れ可能な運賃となっています。今回私は荷物を多く持っていたこともあり、「Light and Relax」を選択しました。この運賃であれば、あまり荷物の重量を気にせずに搭乗することができます。もちろん決済時には日本のクレジットカードを使うことができます。
3.搭乗記
今回の出発地点はローマ・フィウミチーノ空港です。ローマを代表する空港ですが、市内から空港までは少し離れています。
ブリュッセル航空はターミナル1からの出発です。小型機での運航のためか、2つのカウンターでお客さんを捌いていました。カウンターでチェックインを行います。今回はブリュッセルを経由してワルシャワ までの航空券を予約してあります。乗り継ぎ先のチケットももらい、保安検査に向かいます。
保安検査を終えた後、制限エリア内へと入ります。あまり開放的とはいえませんが、飲食店等が所狭しと並んでおり買い物には困りません。また、ベンチにはコンセントも完備されています。私は出発時間まで携帯の充電を行なっていました。
徐々に搭乗口の前に人が集まり始め、係員の方がチケットを確認し始めました。この日のSN3176便は、D2搭乗口からの出発です。ヨーロッパの航空会社では上級会員と一般搭乗客の列は分けられ、上級会員がスムーズに搭乗できるようになっています。
いよいよ搭乗の開始です。今回乗るのはこちら、スマーフのスペマとなっているA320です。スマーフとは、ベルギーで生まれた漫画です。2011年と2013年に映画化されるほど人気となっているそうです。スマーフの映画は日本でも公開されていたようですが、私は全く知りませんでした...
飛行機の中へと足を踏み入れます。シートはネイビー色。枕カバーはオレンジとなっています。
シートポケットはこのような形状。シート下部に網目状のポケット、上部に機内誌、食事メニューが配置されています。それにしてもこのシート、極めてLCCに近い形状ですね。
機内はスマーフの世界を再現するためか、オレンジと紫の光で彩られています。日本では余り見ないキツめの色、毒々しさを感じてしまいます。機内はほぼ満席。乗客はテキパキと自分の席に座り、飛行機は出発していきます。
基本的にヨーロッパの航空会社は、FSCでも機内での飲食物は有料です。サンドイッチ等も売っています。
今回のフライトはローマからアルプス半島を抜け、ブリュッセルへと向かうというもの。フライトタイムも短く、1時間半ほどすると飛行機は降下を開始しました。着陸が近づくにつれ、ヨーロッパの平原が見えてきます。
飛行機はブリュッセル空港に到着。ヨーロッパの主要都市の空港(ヒースロー・シャルルドゴール等)は、巨大で就航地が多い分ターミナルも大きく使いづらいですが、ブリュッセル空港は比較的小さめな空港で利便性が高くなっています。加えてブリュッセル空港には日本からはANAが就航しており、ヨーロッパ各地へ向かう中継地点として非常に便利な場所となっています。
ブリュッセル空港では飛行機を乗り換え、ワルシャワへと向かいます。
後半はこちら↓
