航空会社:日本航空
便名:JL523便
区間:HND(東京/東京国際空港(羽田))→CTS(札幌/新千歳空港)
機材:777-200(JA772J)
利用日:2020/1/13
1.はじめに
今回の搭乗記は、JALの777-200 です。
A350の投入によって活躍の場が狭まることが予想される777-200ですが、まだ多くの国内線で運航されています。今回はA350との比較用に書いた搭乗記になります。
(A350の搭乗記はこちらです。↓)
aroundairport.hatenablog.com
2.購入方法
今回もJAL公式サイト、https://www.jal.co.jp/から購入しています。
777-200での運航便は、「772」と書かれています。A350での運航便と違い、777での運航便には機内wifi、映像コンテンツのアイコンしかありません。
3.搭乗記
今回の出発地点は羽田空港です。 羽田空港の上級会員用のカウンターは現在改修中のため、暫定的に設置されたテーブルで手続きが行われています。
カウンターが改修中である一方、上級会員専用入口は供用を開始しています。中に入ると保安検査場があり、そのまま出発ロビーへ出られるようになっています。
出発ロビーを進み、搭乗口へ向かいます。この日のJL523便は、14番搭乗口からの出発でした。日曜日の夕方だけあって、搭乗口の前には多くの人が集まっています。
事前改札のあと、優先搭乗が始まりました。大型機での運航便ですから、上級会員も多くいます。上級会員で搭乗したのはは80人ほど。優先搭乗という感じがしません...
機内へと入ります。JALの従来機の内装は元々、「JAL SKY NEXT」と銘打たれて2014年に始まったものです。本革のシートを使ってブランドイメージを引き上げる意図がありましたが、皮張りシートを使用したLCCが台頭した今、さほど高級感を感じなくなってしまいました。航空業界の流れる時間の速さを感じます。
座席の背面は、 テーブルとシートポケットのみがあるシンプルな形です。A350にあるようなドリンクホルダーや個人用画面はありません。
上級会員の搭乗終了後、一般の人を乗せて飛行機はドアクローズ。羽田空港のRWY34Rから離陸し、北へ飛んでいきます。この日の東京は快晴です。左手に富士山が見えます。
徐々に日が暮れていきます。 段々と暗くなっていく空がきれいでした。
離陸から30分後、ドリンクサービスが開始されます。私はコンソメスープをオーダー。冬の時期、機内で飲む温かいスープは最高です。
機内Wifiに接続してみます。JALのWifiサービスは、アメリカgogo社の衛星接続サービスを利用しています。接続時のインターネット速度は地上よりも遅くなりますが、やはり飛行中にインターネットを利用できるのは嬉しいですね。
JALではインターネット接続サービスのほかに、独自の機内コンテンツが用意されています。機内コンテンツでは、アメトーク、チコちゃんに叱られるなど多くのビデオプログラムの視聴が可能です。
飛行機は 徐々に降下し、北海道へと向かっていきます。JALの運航便では、着陸前に機内の明かりが暗くなります。暗くなった機内は、なんだか深夜便に乗った感じがします。
(この写真のみ2020/1/26撮影)
飛行機は新千歳空港に着陸。ターンテーブルでは、多くの人が自分の荷物が流れてくるのを待っています。私は荷物を預け入れていませんので、そのまま空港を後にします。
4.まとめ
JALの従来機の搭乗記でしたが、最新鋭機A350と比較するとどうしても劣った印象を受けます。より快適に空を移動するために、A350の増備が続々と増備されるといいですね。
そのほかのJALの搭乗記はこちらです。