白ちゃんの旅ノート

世界各地の搭乗記を中心に、飛行機や空港に関することを紹介しています。

白ちゃんの搭乗記 vol.14.2 ブリュッセル航空2555便 ローマ→ブリュッセル→ワルシャワ(後編)

 

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フライト情報

航空会社:ブリュッセル航空

便名:SN2555便

区間:BRU(ブリュッセル/ブリュッセル空港)→WAW(ワルシャワ/ショパン空港)

機材:A319(OO-SSJ)

利用日:2019/3/11

 

ブリュッセル航空の搭乗記の続きです。前半はこちら↓

aroundairport.hatenablog.com

 

 

1.ブリュッセル空港での乗り継ぎ

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ローマからの便でブリュッセル空港に到着し、ワルシャワ行きの飛行機を待ちます。 前回の記事でも書きましたが、この空港は必要な機能がコンパクトにまとめられており、非常に便利になっています。到着客の動線と出発客の動線も分離されておらず、乗り継ぎのために再び保安検査を受ける必要もありません。

 

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コンパクトな構造ゆえか、出発便の搭乗口は出発の1時間前まで決まらないようです。搭乗口が変更になるのは利用客にとって大変ですが、直前まで出発搭乗口が分からないのも困りものです。

 

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ブリュッセル空港では面白いものを見つけました。自転車型の発電機です。自分で漕いで発生させた電気をパソコンやスマホに充電できるようです。運動と充電ができる、一石二鳥といった設備でしょうか。

 

2.搭乗記

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今回搭乗するのはOO-SSJ、2016年登録のA319です。A320に比べて全長が短いことが特徴です。この機体は通常塗装となっています。

 

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 機内へと入ります。座席の仕様は、ローマからのA320と同じ薄型です。ビジネスクラス12席、エコノミークラス162席のブリュッセル航空のA320と比べ、A319は141席しかありません。機内へ入っても、機体の短さが分かります。

 

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搭乗客全員を乗せ、飛行機はターミナルを離れます。出発直前にはsmart wingsの737が機体横に到着しました。調べるとこの航空会社、チェコのLCCのようです。 

 

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 飛行機はブリュッセル空港を離陸し、高度を上げていきます。ターミナルの小ささが魅力のブリュッセル空港ですが、滑走路は3つあります。

 

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飛行機は安定飛行に入り、シートベルト着用サインが消灯します。この日のベルギーからポーランドにかけての空は曇り。地上の風景が見えませんが、しばしの空中散歩を楽しみます。

 

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飛行機は高度を徐々に下げ、ワルシャワに到着。ワルシャワ空港は、2018年にアエロフロートを利用して以来です。(その時の様子はこちら→白ちゃんの搭乗記 vol.9.1 アエロフロート2001便 ワルシャワ→モスクワ→成田(前編) - 白ちゃんの旅ノート)

到着直前の機内の窓からは、今は飛行停止になっているLOTポーランド航空の737MAX8が見られました。

 

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飛行機から降機し、ターミナルビル内へと入ります。ベルギーとポーランドはシェンゲン協定区域内ですので、入国審査の必要がありません。預けていた荷物を回収し、すぐさま空港連絡鉄道に乗り込みます。


 3.まとめ

あまり聞きなれないブリュッセル航空でしたが、あまり特徴のない普通のヨーロッパのFSCでした。ただし、ブリュッセル空港の利便性は高いので、ブリュッセルを起点にヨーロッパの旅をするのには利用価値の高い航空会社だと思います。