白ちゃんの旅ノート

世界各地の搭乗記を中心に、飛行機や空港に関することを紹介しています。

搭乗記 vol.38 マレーシア航空783便バンコク→クアラルンプール(737運航便)

 

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(画像出典:マレーシア航空 Malaysia Airlines | Book direct with us for the best fares)

フライト情報

航空会社:マレーシア航空

便名:MH783便

区間:BKK(バンコク/スワンナプーム国際空港)→KUL(クアラルンプール/クアラルンプール国際空港)

機材:737-800(9M-MXA)

利用日:2018/9/24

 

 

1.はじめに

今回の搭乗記は、マレーシア航空の短距離路線です。バンコク・スワンナプーム国際空港を出発して、乗り継ぎ地であるクアラルンプール国際空港へ向かいます。

予約方法、往路に利用したA380の搭乗機はこちら

aroundairport.hatenablog.com

 

2.搭乗記

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出発地はバンコク・スワンナプーム国際空港です。タイの空港らしく、出発フロアには黄金の塔が設置されています。

 

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マレーシア航空がスワンナプーム国際空港で使用するカウンターはGです。小型機での運航ということもあり、カウンターは閑散としていました。

 

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荷物検査を終え出国し、制限エリアへと進みます。規模の大きいスワンナプーム国際空港ですので、免税店も多くの利用者で混雑していました。

 

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搭乗口へと進みます。今回利用するのは737-800、9M-MXAです。この機体は2010年に登録された機材で、製造以来一貫してマレーシア航空で運用されています。この機体は2012年にマレーシア航空の創立40周年を記念し、赤を基調とした特別塗装となっています。

 

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搭乗時刻となり、機内へと入ります。機体の入り口ではCAのおじさんが立っており、乗客一人ひとりに対して丁寧に声を掛けています。そのおじさんは私に「日本に帰るんだ。よい旅を!」と言ってくれます。今までこのような応対をされたことはなかったので、非常に好印象です。

 

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今回利用する機材の背面には、シートモニターがありました。USBポートも備え付けられており、飛行中も快適に過ごすことができます。

 

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離陸から約30分後、機内食が配られます。メニューはビーフンにパン、クッキー、フルーツというもの。短距離路線ながらも豪華なメニューです。ビーフンには唐辛子が入っており、若干辛かったです。

 

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飛行機はマレー半島を南下していきます。機内は暗くなり、あたかも夜行便のようです。

 

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飛行機は高度を下げ、クアラルンプール国際空港へと着陸します。出発便が少ないこともあり、空港は閑散としています。

 

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クアラルンプール国際空港は短距離路線が発着する本館と、中長距離路線の発着するサテライトに分かれています。本館で少し休憩したあと、電車に乗って成田行きの出発するサテライトへと向かいました。

 

3.まとめ

マレーシア航空短距離路線のサービスは、非常に満足のいくものでした。もちろんエアアジア等のLCCに比べて運賃は高くなりますが、値段相応のサービスだと感じます。

 

4.おまけ

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今回紹介した飛行機に乗る前に、スワンナプーム国際空港の展望デッキでエルアル航空の747-400(4X-ELA)が停泊しているのを見ました。日本では見られないダビデの星のマークを目にし、心が動かされます。ここで見た747が、のちのエルアル航空搭乗へと繋がります。

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