航空会社:アシアナ航空
便名:OZ116便
区間:ICN(ソウル/仁川国際空港)→KIX(大阪/関西国際空港)
機材:A321(HL8265)
利用日:2017/12/24
今回は、アシアナ航空の搭乗記です。ソウル・仁川国際空港から関西国際空港に向かいます。予約編はこちら(準備中です。)
3.ソウル駅でのチェックイン
今回の出発地点はソウル駅です。アシアナ航空を利用する場合、ソウル駅ではインタウンチェックインをすることが可能です。ソウル駅のカウンターでチェックインを行い、出国審査を受けます。空港ではない場所で出国審査を受けられるのは、韓国独自といえるでしょう。
空港連絡鉄道「A'REX」に乗り、仁川国際空港へと向かいます。年末年始期間中だけあり、空港には多くの人が見られました。もうすでに出国審査は終えているため、専用の保安検査場を利用します。
ソウル駅でのチェックイン→仁川空港の専用保安検査場への詳しい流れは、こちらのサイトをご覧ください。(事前搭乗手続(ソウル駅都心空港ターミナル) | 韓国の空港|韓国旅行「コネスト」)
保安検査場を抜け、制限エリア内へと入ります。出発便の案内には「Delayed」の文字が並びます。利用客が多いためか、出発する飛行機に遅延が出ているようです。
今回出発するOZ116便の出発ゲートは38番ですので、とりあいず搭乗口へと向かいます。仁川国際空港の特徴は、なんと言ってもこの圧倒的な大きさです。搭乗口への距離はありますが、その分免税店や飲食店が充実しています。
搭乗口へと来たものの、飛行機の姿が駐機場にありません。アナウンスがあり、OZ116便も1時間ほど出発が遅れるとのこと。搭乗口にて₩10000分(1000円分)のクーポンが配られます。
遅延は残念ですが、クーポンをもらえるのは嬉しいですね。
自分は近くのカフェでジュースとサンドイッチを購入。割高な価格が多い制限エリアの店で食べるので、₩10000で買えるの分量は多くありません...
サンドイッチを食べ終わり、搭乗口へ戻ると今回搭乗するA321が到着していました。今回乗るHL8265は2012年に登録された機体で、製造以来アシアナ航空の近距離国際線で活躍しています。
機内へと入ります。アシアナ航空のA321は3+3のアブレストとなっており、国際線仕様機材らしい肉厚シートとなっています。ヘッドレストも完備されており、近距離国際線で使用されれる機材としては豪華な印象です。
シート背面には機内エンターテイメント、ドリンクホルダー、USBポートが備え付けられています。機内エンターテイメントは少し古いタイプのものですが、しっかりと動きます。
飛行機は駐機場を離れ、仁川国際空港を後にします。遅い時間帯の便だけあって、乗客も静かです。
離陸から40分後、機内食が配られます。内容は鶏肉の唐揚げとご飯というものでした。韓国らしく、コチュジャンソースも付属しています。
機内食の時間が終わるとともに、飛行機は慌ただしく降下を開始していきます。この日の上空は相当荒れていたらしく、今まで自分が経験したことのないほど揺れました。あたかもディズニーシーのアトラクション「ストームライダー」に乗っているようです。
そのような天候の中でしたが、飛行機は無事に関西国際空港に着陸。悪天候の中でも安全に飛行機を操縦するクルーの皆さんには脱帽です。
入国審査を受け、結局到着ロビーに着いたのは0時過ぎでした。関空から大阪中心部へと向かう列車は終了しています。この日は大阪中心部で宿泊する予定でしたが、飛行機が遅延したこともあり、ターミナルビルにある仮眠室で一夜を明かしました。
4.まとめ
LCCも多く就航している日韓線ですが、アシアナ航空はFSCらしく価格相応のサービスを提供してくれます。韓国へ行く際は、アシアナ航空を使ってみるのもいかがでしょうか。
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