LCCジェットスター・ジャパンを利用して、成田空港から新千歳空港へと向かいます。
コストパフォーマンスの面から考えると妥当なサービスだと言えます。
航空券の購入方法に関してはこちら
航空会社:ジェットスター・ジャパン
便名:GK127便
区間:NRT(東京/成田国際空港)→CTS(札幌/新千歳空港)
機材:A320(JA10JJ)
利用日:2020/10/26
3.搭乗記
今回の出発地点は成田国際空港です。
ジェットスター・ジャパンが成田空港で使用するターミナルは第3ターミナル、Dカウンターです。
チェックイン・手荷物預かり所は利用客で賑わっていました。
チェックインカウンターには荷物ばかりがあります。
自分の荷物が気になる人は、ここで重量を測っていくといいでしょう。
キオスクでチェックインを行い、搭乗券を発券します。
陸上競技場のような床に沿って進むと、保安検査場にたどり着きます。
保安検査場の前にはお土産屋さんとフードコートがあり、搭乗までの時間を過ごすことができます。
保安検査場を抜け、搭乗口へと向かいます。
Peachが第1ターミナルに移転したこともあり、出発案内にはジェットスター・ジャパン運航便のみが表示されています。
保安検査場から少し歩き、搭乗口へと向かいます。
第3ターミナルのサテライトには、ジェットスター・ジャパンの店があります。この店にはお土産のほか、ジェットスターに関するグッズなども売られていました。
時間になり、搭乗が開始されます。
この日のGK127便の出発は171番ゲートからでした。
この場面で、手荷物重量制限をオーバーしていそうな人は重量を測られます。(重量をオーバーしていたらもちろん追加料金を取られます。)
ちなみに私はリュックサック1つでの搭乗だったため、重量は測られませんでした。
搭乗口からバスに乗り、機内へと向かいます。
今回搭乗するのはJA10JJ、2013年登録の機材です。
ジェットスター・ジャパンの座席は、LCCではメジャーな革張りです。
最近のLCCの座席とは少し違い、座席上部のシートが肉厚になっているのが特徴的です。
シート後方を見てみます。
ジェットスター・ジャパンのA320は一般的なLCCと同じ180席仕様ですが、雑誌類は座席上部に収納されています。
そのため脚の部分には余裕が生まれており、こころなしか足元が広く感じられます。
(この写真のみ2021/7/25撮影)
多少余裕があるとは言ってもそこはLCCの座席ですので、窮屈さは否めません。
狭い座席がいやという方は、事前に最前列を指定するのがオススメです。
座席から離れたところに壁があるのみで、思いっきり足を伸ばせます。
この座席なら、沖縄などの長距離路線でも快適ですね。
乗客が乗り終わりました。
安全の案内のあと、飛行機は滑走路へと動き出していきます。
この日のGK127便は、なんとB滑走路RWY16Lからの離陸となりました。
今まで着陸することが多かったB滑走路から離陸するのは初めてで、とても新鮮です。
飛行機は安定飛行に入り、シートベルト着用サインが消灯します。
ここで雑誌を手にとってみます。
新型コロナウイルスの影響により、座席に機内誌を設置するのを見合わせている会社も多い中、ジェットスター・ジャパンは機内誌を各座席に設置しています。
ジェットスター・ジャパンの機内誌は「Jetstar MAGAZINE」 と名付けられており、就航地の情報などがまとめられています。
搭乗した月の特集テーマは「いろんな九州を旅しよう」でした。
ジェットスター・ジャパンは福岡・大分・宮崎・鹿児島・熊本・長崎と、九州路線を多く持っていることが特徴です。
路線が充実しているジェットスター・ジャパンであれば、福岡から九州に入って長崎から東京に帰るといったプランニングもできます。
「Jetstar MAGAZINE」の巻末では、ジェットスター・ジャパンからのお願いが4コママンガで紹介されています。
機内でやってはいけないことがイラストで示されており、非常に分かりやすいですね。
続いて有料のメニューを見てみます。
チキンカツカレーは¥1000、カップヌードルは¥400、ドリンクは¥200-300となっており、若干高い印象を受けます。
飛行機は北へ向かいます。
段々と日が暮れていく機外の風景は、非常にきれいですね。
飛行機は新千歳空港のRWY01Rに着陸。
ターミナルの一番端っこ、19番ゲートに到着します。
ターミナルの端を利用するのも、経費を抑えて飛行するLCCの特徴です。
ターミナルを降り、到着ロビーにつきました。
今回は手荷物を預けていないため、すぐにターミナルビルをあとにします。
4.まとめ
久々に利用したジェットスター・ジャパンでしたが、少し使いづらいターミナルの使用、簡素なサービスである分、低価格なチケットを提供してくれていると感じました。
コストパフォーマンスの面から考えれば妥当だと思います。
みなさんも、ジェットスター・ジャパンを利用して日本全国に行ってみるのはいかがでしょうか。
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