(仙台空港を拠点に全国に就航するアイベックスエアラインズ)
定期更新最後の投稿は、IBEXエアラインの搭乗記です。
特徴的なリアエンジンのCRJ700で快適に移動できました。
航空会社:アイベックスエアラインズ
便名:FW24便
区間:SDJ(仙台)→NGO(名古屋/中部国際)
機材:CRJ700
利用日:2020/11/2
1.はじめに
アイベックスエアラインズ、聞いたことのない人も多いかもしれません。
仙台空港を拠点にする航空会社で、ANAの路線網を補完するような路線を運航しています。
2.購入方法
今回も公式HPから予約しています。
簡素な作りのHPですが、きちんと予約できます。
www.ibexair.co.jp
3.搭乗記
出発は仙台空港から。
アイベックスエアラインズはANA系列ですので、ANAのカウンターでチェックインします。
カウンターの奥にはまだ日本に来ていないANAのフライングホヌ3号機の模型が飾ってあります。
ホヌの運航開始はいつになるのでしょうか...
チェックインを終え、保安検査場に進みます。
萩の月の広告が仙台らしさを引き立てます。
待合室にはソーシャルディスタンスを保つよう要請する広告が貼られています。
広告に描かれているのはこけしと宮城のキャラクター「むすび丸」。
宮城らしさを感じますね。
今回利用するのはJA14RJ。
2018年に登録された機体で、「むすび丸ジェット」として運航されています。
機体にはむすび丸が温泉につかったり、おにぎりを食べる様子が描かれています。
(むすび丸がおにぎりを食べるのは共食いでは...?)
むすび丸ジェットに関してはアイベックスエアラインズが特集サイトを設けているくらい力を入れているので、是非覗いてみてください。
機内へと入ります。
今回利用するのは小型機なので、ボーディングブリッジと機体の間にはアダプターがあります。
アイベックスエアラインズの座席はグレーの革張りとなっています。
小型機ゆえか、頭部にかけて絞りがあるのも特徴的です。
座席背面を見てみます。
ヘッドレストにはオンラインショッピングの広告があります。
日本の航空会社でヘッドレストに広告を入れるのは珍しいですね。
安全のしおりがこちら。
地上走行時に前のめりになるCRJが正確に描かれています。
飛行機はプッシュバックを行い、仙台空港にRWY27へと入っていきます。
寒冷地の空港らしく、滑走路の表記はオレンジで書かれています。
瞬く間に飛行機は離陸。
リアエンジンの機体だけあり、前方座席だとエンジンの音を感じません。
アイベックスエアラインズでは機内wifiが用意されています。
アプリを事前に入れる必要もなく、利用しやすいです。
Wifiでインターネットに接続することはできませんが、ドラマやバラエティ番組、雑誌を読むことが可能です。
離陸から20分後、ドリンクサービスが始まります。
冷たいアップルジュースを注文したのですが、プラスチック製のキャップをつけての提供となりました。
感染対策でしょうか。
今回利用したのは前方座席。
CRJはリアエンジンですので、前方座席だとエンジンの音をほとんど感じません。
A350よりも静かかもしれません。
仙台を飛び立ってから1時間。
飛行機は愛知上空へとやって来ました。
この日は空港南側からのアプローチ。
着陸前には蒲郡市上空を飛んでいきます。
13時46分、飛行機はRWY36に着陸。
駐機場へと向かって行きます。
到着したのは2番スポット。
ボーディングブリッジがあるだけいいですが、ターミナルから遠い...
通路をひたすら歩き、ターンテーブルまでやって来ました。
中部国際空港のターンテーブルはベルトが斜めに配置されているタイプで、国際線でよく見かけるものです。
国際線に早く乗りたい...
4.まとめ
リアエンジンの機体の前方に座ることができたため、非常に静かで快適なフライトでした。
アイベックスエアラインズはなじみのない航空会社かもしれませんが、仙台や鹿児島に行く際に利用してみてはいかがでしょうか。
5.お知らせ
突然ですが、本記事を持ちまして搭乗記の定期更新を終了させていただきます。
2年間にわたって「白ちゃんの旅ノート」をご覧いただきありがとうございました。
4月以降は投稿したい記事ができたら更新するスタイルに移行しますので、気が向いたらブログトップ(https://aroundairport.hatenablog.com/)をのぞいてみてください。
お待ちしております。
LOTポーランド航空のCRJの搭乗記はこちら