国際線機材を使ったプレミアムクラスで伊丹から福岡を目指します。
チェックインから搭乗口までの様子はこちら
目次
5.搭乗記
機体に入ると待ち受けるのはバーカウンター。
国際線使用時にソフトドリンクやワインなどが置かれるスペースです。
今回は残念ながら国内線ですので、このスペースにはイヤホンが置かれていました。
さて、座席に座ります。78Mのプレミアムクラスは2+2+2の6アブレスト。
非常に横幅もしっかりと取られており、普段普通席しか座らない私にとっては落ち着きません...
座席横には、モニターを操作するリモコンとサングラス入れが配置されています。
座席の角度を調整する大きなボタンも目を引きます。
座席背面を見てみます。コートを掛けるフックや雑誌を入れるラックなど、普通席にはない設備が目を引きます。
シートポケットにはスリッパやヘッドホンがあり、上級クラスであることを印象づけます。
一方のシートモニターの画面は普通席を若干大きくした程度で、座席の間隔が広い分小さく感じます。
シートモニターも国際線仕様です。映像コンテンツのほかに通信の案内、子供向けコンテンツ、地図がトップ画面にあります。
国際線に乗ったとき、地図の画面を何度も開いて「目的地にまだ着かない」と落胆した方も多いのではないでしょうか。
座席に着いた直後、CAさんから挨拶を受けます。
「本日ご一緒させていただく〇〇です。どうぞよろしくお願いします。」
今まで基本的に普通席に乗ったことのない私ですので、挨拶に来てくれることにカルチャーショックを受けます。
飛行機は定時にドアクローズし、滑走路32Lへと進んでいきます。
約50分の空の旅のはじまりです!
飛行機は大阪湾上空をかすめ、西へと向かっていきます。
飛行時間が短いため、CAさんの動きも非常にテキパキしています。
国際線使用機材ですがちゃんとWifiも使えます。
Wifiもそれほど速いというわけではありませんが、twitterなどのSNSは普通に使うことができました。
離陸から20分後、軽食が配られます。
今回提供された食事は
・白身魚フライのサンドイッチ
・ジャーマンポテトのサンドイッチ
・くるみパンの鶏照り焼きサンド
・イカと茄子のトマトソース掛け
・オムレツ
・キャベツとマッシュルームのスープ
というもの。
朝食用らしくどれも小さく作られており、上品な味わいです。
特に美味しかったのはくるみパンの鶏照り焼きサンド。
素朴なくるみパンと照り焼きの組み合わせはなかなかない組み合わせながらも非常にマッチしており、非常に美味でした。
ちなみにプレミアムクラスでは、食事とともにワイン、日本酒等のお酒を飲むことも可能です。(プレミアムクラス ~お食事・お飲み物~|ANA)
朝早い時間帯にもかかわらず、多くの人がワインをオーダーしていたのが印象的でした。
食事をしたあと、CAさんから「お飲み物はいかがですか?」と声を掛けられ、コーヒーを頼みます。
こういったきめ細かい対応も上級クラスの特徴ですね。
コーヒーを飲み終わると、飛行機は九州の上空に差し掛かります。
短い空の旅ももうすぐ終わりです。
9:03、飛行機は福岡空港のRWY16に着陸。駐機場に向かっていきます。
駐機場に向かう窓からは、スカイマークのピカチュウジェットが見えました。
久しぶりに復活した日本の空に復活したピカチュウジェット。搭乗してみたい飛行機の一つです。
駐機場に飛行機が到着し、飛行機のドアが開けられます。
ドアが開いて初めて外に出られるのはプレミアムクラスの乗客。ここでも上級クラスのアドバンテージを感じます。
今回は預け入れ荷物がないのでそのまま空港をあとにし、福岡市街へと向かいます。
6.まとめ
ANAのプレミアムクラスは初利用でしたが、きめ細かなCAさんの心配りや美味しい軽食など、上級クラスらしい素晴らしいサービスを受けられました。
みなさんも、プレミアムクラスに乗ってANAの素晴らしいサービスを受けてみるのはいかがでしょうか。
国際線機材で普通席を利用したときの搭乗記はこちら
JALの上級クラスを利用したときの搭乗記はこちら
aroundairport.hatenablog.com