天草エアライン搭乗記の後半です。
空飛ぶイルカに乗って素晴らしい景色を堪能できました。
前半の記事はこちら
航空会社:天草エアライン
便名:MZ201便
区間:AXJ(天草空港)→KMJ(熊本空港)
機材:ATR42-600(JA01AM)
利用日:2021/7/24
5.搭乗記
保安検査を抜け、飛行機へと向かいます。
荷物の牽引車にはイルカの塗装があしらわれています。
機内へと入ります。ワインレッドの鮮やかな色が目をひきます。
安全のしおりを見てみます。
こちらにもイルカが描かれており、かわいらしい案内になっています。
全員の搭乗が終わり、飛行機は駐機場を離れます。
係員の人もプラカードを持ってお別れの挨拶をしてくれています。
飛行機はRWY13から離陸。左手には島原半島が見えます。
飛行機は快晴の天草諸島の上空を飛んでいきます。
眼下には湯島、海の向こうには雲仙岳。最高の景色です!
ここでシートポケットにある備品を見てみます。
天草エアラインの観光案内や機体の紹介、CAさんの自己紹介文などがクリアファイル1冊に詰め込まれています。
ホテルの約款は同じような感じでファイリングされていますが、空の上でこのファイルを見るとは思いもよりませんでした...
ファイルの中には手作りのフライトマップもありました。
飛んでいる途中で見える名所も書き込まれています。
地図を頼りに自分の飛んでいる位置を探すのも楽しいですね。
天草エアラインでは「空飛ぶみぞか図書館」と題して機内で本の貸し出しサービスを実施しています。
小回りの効く地域航空会社ならではの素晴らしいサービスです。
シートポケットに備え付けられているエチケット袋には早口言葉が書かれていました。
「旅客機100人、客各100人」、言葉に出すと噛みます...
飛行機が上昇したかと思ったら今度は熊本空港に向け降下していきます。
慌ただしいフライトです。
飛行機は一旦熊本市街の上空を飛びます。
写真に写っているのは熊本駅周辺。新幹線も乗り入れる大きな駅です。
飛行機は熊本空港のRWY07に着陸。
滑走路の前方には九重連山が見えます。
熊本空港は現在ターミナルビルの建て替え途中。
仮建屋は関空のLCCターミナルのようでした。
6.まとめ
天草エアラインには初めて搭乗しましたが、地方航空会社ならでは搭乗方式や機内サービスにカルチャーショックの連続でした。
皆様も、天草に行く際には天草エアラインを利用してみてはいかがでしょうか。
ほかのATR42の搭乗記はこちら