今回紹介するのは東武ワールドスクエアにある新東京国際空港(→成田国際空港)コーナー。
747全盛期の空港の雰囲気を存分に楽しめました。
目次
1.東武ワールドスクエアとは
広告にも度々搭乗するピラミッドとスフィンクス像
東武ワールドスクエアとは栃木県日光市にあるテーマパークで、22カ国にある102の建造物のミニチュアを見ながら「世界旅行」が楽しめる場所となっています。
入場料は大人¥2800、子供¥1400と少し高めですが、日光の歴史的建造物を見たあとの気分転換にはもってこいの施設です。
詳しい展示物の概要は公式HPをご覧ください。
東武ワールドスクエアには数々の建物のミニチュアがありますが、全てを紹介するとキリがないので、今回はその中でも新東京国際空港(現:成田国際空港)のミニチュアを紹介します。
2.新東京国際空港(成田空港)ミニチュア訪問記
新東京国際空港のミニチュアは、園内入り口から少し歩いた「現代日本ゾーン」に配置されています。
空港という巨大施設を再現していることもあって、実際にミニチュアとなっているのは第2ターミナルのみとなっています。
空港のミニチュアの隣には東京タワーが立っており、なんだか不思議な光景です。
空港のミニチュアを順を追って見てみましょう。
まずはターミナルビルの入り口。
出発フロアの3階部分が再現されています。
ここでリムジンバスを降り、航空会社へのカウンターへ向かった方も多いのではないでしょうか。
ターミナルビルの裏手をのぞいてみます。
国際線の発着がほとんどだった時代を再現しているので、第3ターミナルは建てられていません。
本館とサテライトを結ぶシャトルも現役です。
本館には大韓航空、エジプト航空、ノースウェスト航空の747が駐機していました。
現実ではなくなってしまった飛行機の塗装を楽しめるのも、ミニチュアの世界ならではです。
サテライトの方を見てみます。
サンアークに塗装されたJALの747がレールに沿って動き回っています...といいたいところなのですが、訪れた日は故障していて全く動く気配を見せません。
ちょっと残念ですが、日本航空の全盛期の時代を垣間見れたので良しとします。
JAL747の奥にはJAS塗装の747が置かれています。
JASが747を発注しようとしたことはあったのですが、途中で発注契約を777に変えてしまった結果、この塗装は実現しませんでした。
こうした架空の塗装を見られるのも、東武ワールドスクエアならではです。
3.まとめ
新東京国際空港第2ターミナルのミニチュアの訪問記をお届けしました。
今のターミナルとは少し違う747全盛期の空港の雰囲気を感じ取ることができて、飛行機好き・旅行好きの私にとっては面白い場所でした。
みなさんも、日光方面に観光に行く際にはぜひ東武ワールドスクエアに行ってみてはいかがでしょうか。
4.おまけ
空港以外にあるミニチュアを少しだけご紹介。
バンコクにあるワット・アルン。2019年に新しく作られたミニチュアで、寺院の前を流れるチャオプラヤー川も相まってかなり精巧に再現されています。
実際の成田空港を使ったときの搭乗記はこちら