スモールワールズTOKYOの紹介記事、第3段は香港を再現した区画の紹介です。
ネオン街や九龍城砦といった細かいところまで再現されており、製作者の香港への思いが伝わってきました。
前回紹介した関西国際空港コーナーの記事はこちら
目次
1.スモールワールズTOKYOとは?
スモールワールズTOKYOは、東京都有明にある世界最大級のミニチュアテーマパークで、再現度の高いミニチュアが展示されています。
ミニチュアの展示フロアは「宇宙センターエリア」、「世界の街エリア」、「美少女戦士セーラームーンエリア」、「エヴァンゲリオンエリア」「関西国際空港エリア」の5つに分かれていて、音や光を使ってミニチュアの魅力を引き出しています。
詳しくは公式HPをご覧ください。
スモールワールズ 公式サイト|世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク
2.香港の街並み区画 訪問編
スモールワールズTOKYOの香港コーナー(正式名称瑱石門市街)は「世界の街エリア」の端っこに位置しています。大通りの入り口には中華街で見かけるような門がありました。
そしてその門の先には、道に飛び出るように設置されているネオン街が...
一昔前の香港を象徴するような風景で、懐かしさがこみ上げます。
香港のシンボルのような存在となっている2階建てトラムもしっかりと再現されていました。
トラムの横にはライオンの像がありますが、これは実際の香港には存在しないもの。ミニチュアらしく遊び心も入っており、見ていて楽しいですね。
香港コーナーの裏側には、九龍城砦も再現されています。
九龍城砦はかつてあった巨大なスラム街で、九龍城に一回入ったら出てこれないと言われたほどカオスな空間だったようです。
世界の街並みコーナに限らず、スモールワールズTOKYOにある照明は、時間が経つにつれて昼間→夕暮れ→夜をイメージしたものに変化していきます。
画像は夕暮れの時間。照明の色が変わるだけでも街の印象が変わっていきますね。
「このミニチュア人形は夕方の買い物に出かけていくのかな」、「この人形はお祭りを楽しんでいるんだろうな」などなど、人形が醸し出すストーリーを考えるのも面白そうです。
3.まとめ
スモールワールズTOKYOの香港コーナーは、いかにもありそうな香港の風景と遊び心たっぷりの架空の風景が組み合わさっており、見ている人を飽きさせない、非常に面白いミニチュアとなっていました。
気軽に海外に行けない今、スモールワールズTOKYOに海外の風景を求めにいってみてはいかがでしょうか。
香港発の搭乗記はこちら