茨城空港を利用して北海道に向かいます。
茨城空港は東京近郊にありながらコンパクトで使いやすく、何度も利用したいと思えるような便利さでした。
航空会社:スカイマーク
便名:BC795便
区間:IBR(茨城空港)→CTS(札幌/新千歳空港)
機材:737-800(JA73NG)
利用日:2022/4/16
1.茨城空港ターミナルビル
出発は茨城空港から。
茨城空港は2010年に開港した空港で、現在はスカイマーク1社のみが乗り入れる小さな空港です。
空港の規模が小さいので、ターミナルビルに隣接する駐車場も無料で利用できます。駐車料金を気にせずに飛行機を利用できるのは大きなメリットですね。
ちなみに公共交通機関を利用して茨城空港に来るためには、JR水戸駅、JR石岡駅などからバスが出ています。交通アクセス – 茨城空港
ターミナルビルの内部に入って行きます。
だいぶコンパクトな印象を受けます。
茨城空港は1階にチェックインカウンター、保安検査場と待合室、2階にお土産屋さんとカフェが配置されています。
個人的には大都市にある空港よりも、このような小さな空港のほうが使いやすくていいですね。
お土産屋さんをのぞいています。
納豆を始めとした茨城県の特産品やお菓子が売られています。
梅を使ったお菓子や納豆せんべいなど、美味しそうな品々が並んでいます。
お店の前には茨城県非公認マスコット「ねばーる君」がいました。
ねばーる君にふれると「成績が伸びる」「業績が伸びる」「寿命が伸びる」「運気が伸びる」と言われてるんだとか。
公式HPも持っており、茨城県民に愛されれる存在となっているようです。
2階には飛行機を眺められるデッキがあります。
管理人がデッキに到着したときは、那覇からの便が到着する時間でした。
お迎えの人や空港に遊びに来た人が熱心に機体を撮っていました。
2.搭乗記
さて、搭乗の時間が近づいてきたのでチェックイン。
茨城空港から出発する飛行機は1日7便。
同じ時間に複数の便が出発することもないので、ゆっくりとチェックインができます。
保安検査を終えて待合室へ。
待合室は少し狭いですが、長時間待つようなこともないのでそれほど不便には感じません。
広告スペースには、IBRマイエアポートクラブの広告が掲載されていました。
このアプリをダウンロードすると、空港を利用してポイントがもらえたり、協賛店舗で割引が受けられます。(IBRマイエアポートクラブ公式アプリ誕生 – 茨城空港)
1回の搭乗で300ポイントがもらえます。ちなみにもらえたポイントは200ポイントでコーヒーチケットになったり、500ポイントで500円分の電子クーポンになったりするのでだいぶお得です。
搭乗時刻になり、機内へ入ります。
茨城空港にはボーディングブリッジがありませんので、駐機場を歩きます。
今日搭乗するのはJA73NG。
2011年から登録されている機材で、5月末からは「ピカチュウジェット2号機」となることがアナウンスされています。
スカイマーク、5月にピカチュウジェットBC2号機 「ホエルオー」など海テーマ | FlyTeam ニュース
座席に機内エンターテインメントはありませんが、座席背面にはコンセントがついているため、飛行中にスマホやノートパソコンを充電することは可能です。
搭乗が完了すると飛行機は180度ターンし、滑走路03Lへ。
離陸待ちもなく、スムーズに離陸していきます。
離陸したのは夕暮れ時。窓側座席に座ったため、左手に夕日がくっきりと見えます。
安定飛行に入り、機内サービスが開始されます。
羽田-新千歳便ではコーヒーが無料配布されますが、この路線は短距離であるためかキットカットの配布のみ。
茨城-新千歳の距離は、コーヒーを配るのには短いようです。
トワイライトタイムの空を飛ぶこと1時間強、飛行機は北海道へ。
苫小牧上空の夜景が綺麗でした。
飛行機はRWY01Rに着陸。
搭乗していた人が少なかったこともあり、定刻より10分ほど早着となりました。
3.まとめ
茨城空港の発着便を初めて使用しましたが、ターミナルビルの規模感がちょうどよくて非常に使いやすい印象を受けました。
また羽田や成田で見られるような離陸待ちの時間もなく、スムーズな空の旅を楽しめます。
みなさんも、機会があればスカイマークの茨城空港便を利用してみてはいかがでしょうか。
2019年に新千歳→羽田で運航していたスカイマーク深夜便の搭乗記はこちら