セントレアにあるFLIGHT OF DREAMS(フライトオブドリームズ)訪問記です。
実物の飛行機が間近で見られる施設とあって、多くの人でにぎわっていました。
1.FLIGHT OF DREAMSとは
FLIGHT OF DREAMSとは、愛知県常滑市の中部国際空港内にある複合商業施設です。
内部にはボーイング787の初号機を中心に空港の施設を学べるコーナーや、子供たちが遊べる遊具、787が製造されたアメリカの街並みを模した飲食コーナーがあります。
子供から大人まで楽しめる施設となっており、訪問した日は子供連れの人でにぎわっていました。
それではそんな大人気施設、FLIGHT OF DREAMSを1階から順に見ていきましょう。
2.施設の詳細①フライトパーク
1階にあるのは楽しみながら航空機や空港について学べる施設「フライトパーク」。
エントランスには営業時間の掲示のほか、ロッカーもあります。
大きな受付ですが、これはかつてこの施設が有料であった時の名残。
2018年に開業したFLIGHT OF DREAMSは2021年にリニューアルされ、小さな年齢の子供たちでも遊べる施設に変貌しました。
エントランスを抜けると、787がお出迎えしてくれます。
この787は製造初号機で、2009年に初飛行が行われました。
試作機であることから量産機の同等の性能が出せないため航空会社には引き渡されず、FLIGHT OF DREAMSで展示されることとなりました。
FLIGHT OF DREAMSでは、通常では見られない視点で飛行機を観察することができます。
これは飛行機の主脚。大きなタイヤが目を引きます。
ちなみに主脚の上に書かれているサインは、この機体がアメリカから飛び立つ前にボーイングの技術者が記念に書いたものだそうです。
左側についているエンジンには見学台が設けられており、自由に見学することができます。昇ってみましょう。
エンジンの直径は2.8mあるそうです。なかなかの迫力ですね。
機体のそばには、子供向けの遊具があります。
遊具の中心には管制塔を模したものもあり、空港らしさが伝わってきます。
ターザンロープは機体の真下に設置されています。
子供に戻れるのならぜひとも遊んでみたいですね。
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