前回に引き続き、FLIGHT OF DREAMSの訪問記をお届けします。
前回の記事はこちら
2.施設の詳細
①フライトパーク
続いてフライトパークの目玉展示の一つ、コックピットへ。
コロナ対策でコックピットに入れるのは同時に7人という規制があるため少し並びましたが、すぐに自分の番がやってきました。
※訪問日は平日であったため並ぶだけで見学できましたが、土日祝日は整理券が配布されるようです。
内部に入ると、グラスコックピットがガラス越しに見学できます。
コックピットの画面は、飛行中を再現しているそうです。
なかなかお目にかかることができないコックピットを眺められて感激です!
ちなみにコックピットの逆サイドはこんな感じ。
787チーフテストパイロットのメッセージが書かれたパネルが展示されているだけです。
せっかく機体があるならキャビンもみたいですが、それはかなわないようです。
機体の隣には空港エリアがあります。建物の中に建物があるのは不思議な印象を受けますね。
この建物、飛行機の格納庫をイメージしているのでしょうか...
空港コーナーではパネルを使った空港諸設備の紹介がメイン。
ブロックで作られたセントレアには数々のDHL機がとまっています。
空港コーナーの一角にはビジネスクラスの座席が展示されています。
背景のパネルを見るに、787が製造された当初に搭載されていたビジネスクラスの座席でしょうか。
フルフラットが半ば当たり前となった2020年代の今からすると、10年前の座席はだいぶ陳腐に見えてしまいます。
フライトパークは、このほかに事前予約制のフライトシミュレーターがあります。
本格的な操縦を体験できるそうなので、興味のある方はぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
②ボーイングストア
フライトパークの隣には、航空グッズを販売する「ボーイングストア」があります。
ボーイングの商品にとどまらずいろいろなものが売られているので、見てみてはいかがでしょうか。
③.シアトルテラス
施設の2-3階にはボーイング本社があるシアトルをイメージした飲食店街「シアトルテラス」があります。
シアトル発祥のスターバックスをはじめ、フィッシュアンドチップスやラーメンの店が軒を連ねます。
装飾物も凝っており、本当にアメリカに来たみたいな雰囲気が味わえて楽しいですね。
シアトルテラスからは787を見渡すことができます。
飛行機の一部がテラスにかかっているため、主翼の下で食事をとることもできます。
3.まとめ
2回にわたってFLIGHT OF DREAMSの模様をお伝えしていきました。
FLIGHT OF DREAMSは日本ではじめて飛行機の機体全体が保存された施設であり、その迫力を間近で感じることができる素晴らしい施設となっていました。
皆さんも、機会があればFLIGHT OF DREAMSを訪れてみてはいかがでしょうか。
同じ愛知県内にある旧名古屋空港国際線ターミナルビルを使用したショッピングモール「エアポートウォーク」の訪問記はこちら