タイのFSC、バンコクエアウェイズで首都バンコクからタイ第2の都市、チェンマイへと向かいます。
機内食も用意されており、国際線に乗っているかのようなフライトでした。
この記事は後半です。
ラウンジの様子を書いた中編はこちら
航空会社:バンコクエアウェイズ
便名:PG219便
区間:BKK(バンコク/スワンナプーム)→CNX(チェンマイ)
機材:A320(HS-PPH)
利用日:2022/11/18
3.搭乗記
3.4 機内の様子
今回利用するのはA320、HS-PPH。
2006年登録の機材で、TAM航空で2013年まで稼働したあとバンコクエアウェイズにやってきたものです。
2000年代製造の機材とあって、機内は古め。
今ではこのような厚手のモケットも見なくなりました。
座席背面にはテーブルのみ。
テーブルの下はスペースが確保されるような座席の形状になっており、比較的ゆったりとできました。
3.5 フライト
全員の搭乗が完了し、ドアクローズ。
満席近く乗っていることもあり、搭乗に時間がかかった印象です。
隣に座った乗客はイスラエル人でした。
久々に見た現代ヘブライ語。エルアル航空への搭乗を思い出します。
思えばエルアル航空に乗ったのもスワンナプーム空港でした。
もうあのフライト以上に面白い体験もできないかもしれません...
エルアル航空に乗った時の様子はこちら↓
白ちゃんの搭乗記 vol.1.2 エルアル航空82便 (成田→)バンコク→テルアビブ (後編) - 白ちゃんの旅ノート
機内誌を見てみます。
売られていたのはバンコクエアウェイズのキャラクター、「スカイ」と「サンシャイン」のぬいぐるみとマスク。
価格を見るとぬいぐるみが590バーツ、マスクが135バーツとなっており、タイの物価を考えると少し高め。
それだけバンコクエアウェイズが富裕層をターゲットにしているということでしょうか。
安定飛行に入るとすぐに機内食が配られます。
CAさんは最初乗客にチキンかスパゲッティが聞いていましたが、時間が無くなったために途中からは問答無用で食事を配る方針に転換。
配られたのはスパゲッティでした。
だいぶ前にゆでられたスパゲッティは固くなっており、決しておいしいものではないのですが、機内で温かいものを食べるのは特別感があります。
CAさんが食事を配り終えると、今度はドリンクサービスの時間。
機内食のトレーにあったカップに、コーヒーかお茶を入れていきます。
私は紅茶を注文。
国際線を思わせるサービスに感動してしまいます。
飛行機は降下を開始し、あっという間にチェンマイ空港に到着。
バンコクで乗り継いできた人は税関のチェックがあるため、動線が分かれます。
私は純粋に国内線として利用しているので、直接出口に向かいます。
到着ロビーに到着。
預けた荷物はないので直接空港の外に出ます。
このあとは疲れていたため、宿に着くなりすぐ寝てしまいました。
4.まとめ
初搭乗のバンコクエアウェイズでしたが、搭乗者全員がラウンジに入れたり、機内食が出てきたりと、国際線に乗ったような感覚で移動できました。
チェンマイからバンコクまでの復路にはタイ・スマイルを利用しています。
その模様は今後書いていきますので、お楽しみに!