黒色の機体が特徴のスターフライヤーを利用し、福岡から東京に向かいます。
顧客満足度上位の常連となっている航空会社ということで、快適に移動することができました。
※この記事は後半になります。
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航空会社:スターフライヤー
便名:7G44便
区間:FUK(福岡)→HND(東京/東京国際空港(羽田))
機材:JA27MC(A320)
利用日:2022/12/8
2.搭乗記
2.3機内の様子
さて、機内に進みます。
座席はスターフライヤーのコーポレートカラーである黒でまとめられており、高級感が漂います。
ヘッドレストも可動式で、快適な空の旅を提供してくれます。
座席背面にはモニターもついており、フライトマップやその他エンターテイメントを楽しむことができます。
USBポートもついておりスマホの充電も可能ですが、スターフライヤーの機材にはWifiがついていないため、自分のスマホからインターネットに接続することはできません。
座席はゆったりとしており、ゆとりがあります。
それもそのはず、スターフライヤーの機材の定員は150名。LCCのPeachやジェットスターは同型機に180席を配置していることを考えると、だいぶゆとりのある配置となっています。
さらに座席にはフットレストもついており、国内線の普通席としては驚きの豪華さです。
安全のしおりは普通の航空会社にあるような一枚ものではなく、折り畳み式のものがついています。
機内ビデオの上映が始まります。
スターフライヤーの機内安全ビデオは特徴的で、空の守護神という設定のスターフライヤーマンというロボットが、機内での禁止事項を説明してくれます。
かなり気合の入った安全ビデオですので、いろんな人に見てほしい映像です。
ちなみにスターフライヤーには、スターフライヤーマンの特設ページなんかもあります。
2.4上空の様子
44便は搭乗客を乗せ終わり、プッシュバックを開始。
窓にはANAの777も見えました。
飛行機はRWY16から離陸。福岡の市街地上空を飛び、一路東へと進みます。
エンターテイメントをのぞいてみます。
スターフライヤーで一番面白いコンテンツといえば「World Fukuoka News」。
ワールドビジネスサテライトをオマージュした番組で、外国人キャスターが福岡に関するニュースを面白おかしく紹介しています。
私が乗ったときのコンテンツは「博多市は存在しない!」でした。
そのほかにもWorld Fukuoka Newsでは博多弁講座などをやっていますので、搭乗したときにぜひチェックしてみてください。
さて、安定飛行に入ったところでドリンクサービスの時間です。
スターフライヤーではジュースやお茶なども頼めますが、最も力を入れているのがコーヒー。
スターフライヤーのコーヒーはタリーズと共同開発したもので、コクがある深い味わいが特徴です。
コーヒーを注文するとチョコレートもついてくるので、コーヒーの味わいをさらに楽しめます。
飛行機は富士山上空を通過。
羽田空港はすぐそこです。
搭乗機は羽田空港のRWY34Lに着陸。
第1ターミナルの南側に着きます。
預け入れた荷物はないので、足早に空港を後にしました。
3.まとめ
広々とした座席やモニターで見られる様々なコンテンツ、こだわりを尽くしたコーヒーなど、国内線とは思えないフライトでした。
関東-北海道線を利用することがメインの私にとってあまりなじみのない会社ですが、九州方面に行く際はまた利用したいですね。
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