白ちゃんの旅ノート

世界各地の搭乗記を中心に、飛行機や空港に関することを紹介しています。

プレエコ解放! 日本航空787-9搭乗記 vol.105 台北→羽田

※写真は搭乗した機材と異なります。


JALの787-9のプレミアムエコノミーで台北から羽田を目指します。

エコノミーより豪華な旅を満喫できました。

 

フライト情報

航空会社:日本航空

便名:JL98便

区間:TSA(台北/松山)→HND(東京/羽田空港)

機材:JA873J(787-9)

利用日:2024/10/14

 

 

 

目次

 

1.日本航空の787-9

ボーイングの中距離機材である787。

初飛行から15年が経ち、すっかり世界中のエアラインが導入する定番機材となりました。

そのうちJALが投入している787-9は中距離-長距離の国際線用機材として投入され、世界中を飛び回っています。

 

そんな787-9の投入路線でも異色なのは台北線。

この路線は短距離路線ながら、中距離線機材の787-9が投入されています。

そのためこの路線はエコノミークラスを予約すると、プレミアムエコノミーの座席を指定することができます。

今回はそんな台北便に乗って、台北から羽田を目指します。

 

2.チェックイン

今回の出発地点は台北松山空港。

台北の市街に近いことが特徴です。

 

台北を発着するほとんどの国際線の便が桃園空港発着だということもあり、松山空港の国際線ターミナルはこぢんまりとしています。

 

日本航空は一番端の1番カウンターを使用。

今回は預け入れ荷物もなかったのでKIOSKでチェックインしました。

 

3.ラウンジ

プラザプレミアムラウンジが作られようとしていますが、2024年10月現在、松山空港にあるラウンジは1か所のみ。入口もわかりやすいです。

ラウンジでゆっくりして乗り遅れる人を防ぐためか、入り口では受付の人が名前を控えていました。

 

ラウンジは台北らしく、中華系の食事がずらり。

 

ヌードルバーもあって、牛肉麺も頼めます。

 

ラウンジはカウンターのほか、テーブルなど様々な席があります。

そこまで混みあっているという印象はなく、快適に過ごせました。

 

4.搭乗記

搭乗時間が近づき、ゲートへ。

搭乗券に記載されていった時間に行ったら、最終案内の最中でした。

急いで機内に入ります。

 

今回搭乗するのはJA873J。

2018年登録の機材。E92と呼ばれるコンフィグで、ビジネス28席、プレミアムエコノミー21席、エコノミー190席の239席仕様となっています。

 

今回座るのはバルク席である17列目。赤を基調としたシートに、プレエコならではの仕切りや幅広の座席がエコノミーとの違いを際立たせます。

レッグレストがついているのもプレミアムエコノミーの特徴ですね。

 

座席に座ると、おしぼりをもらいます。

ちなみにこのおしぼり、「JAL BUSINESS CLASS」と書かれていますが、ビジネスクラスではタオルのおしぼりが提供されるとのこと。

なぜビジネスクラスって書いてあるのかは謎です...

 

この日の98便は定刻にドアクローズ。

離陸直後に食事が配られます。食事はハンバーグの1択でしたが、パスタとの相性が抜群でした。

 

そのほかの献立はサラダとそば、ムースでした。

そばのたれがジュレになっていましたが、液体ではない分つゆの容器も不要で考えられていますね。

 

飲み物にはスカイタイムを注文。

このボリューム、国内線ではできないのでちょっと感動です。

 

IFEはMAGIC-Ⅵを搭載。

日系だけに、映画や音楽などのコンテンツも豊富でした。

 

着陸間際、10月から国際線でも1時間ならwifiが無料となったことを思い出し接続。

速度も国内線と同じでスムーズに動き、快適なフライトを楽しめました

 

その後順調に飛行し、定刻の20分前に羽田に着陸。

しかしこの便が入るスポットにはまだ飛行機がいたため地上待機となり、結局ドアが開いたのは定刻くらいでした。

 

5.まとめ

プレエコを利用するのは今回が2回目でしたが、JALのプレエコの座席のクオリティーが高かったのが印象的でした。

エコノミーのレベルが高いJALではプレエコの位置づけがどうしても難しくなってしまいますが、機会があればまた利用したいですね。