白ちゃんの旅ノート

世界各地の搭乗記を中心に、飛行機や空港に関することを紹介しています。

ザ・シンプルエアライン! エアプサンA321neo搭乗記vol.106 仁川→新千歳

韓国のLCC、エアプサンを利用して仁川から新千歳へ向かいます。

可もなく不可もなくといった、普通のLCCでした。

 

フライト情報

航空会社:エアプサン

便名:BX188便

区間:ICN(ソウル/仁川国際空港)→CTS(札幌/新千歳空港)

機材:HL8504(A321neo)

利用日:2024/10/24

 

 

 

目次

 

1.エアプサンについて

エアプサンは文字通り韓国第二の都市、釜山を本拠地とするLCCです。

日本路線も積極的に展開しており、釜山からは成田、関空、新千歳、福岡、松山、仁川からは成田、関空、新千歳、福岡線を展開しています。

就航当初は無料で機内食がつく異色のエアラインでしたが、2019年からは有料となっており普通のLCCになっています。

 

2.購入方法

今回はtrip.comから購入しました。このサイトは使い勝手が良く、カスタマーサービスもしっかりとしているので重宝しています。

ただこのような代理サイトを使うデメリットは、きめ細かなオプションを付けられない点です。例えば機内食を注文しようとした場合、代理サイトからでは予約できませんので航空会社から直接予約する必要があります。

ちなみにエアプサンには別料金で機内食があって、公式サイトから予約した場合は事前に予約することができます。

調べてみたところ、エアプサンにはキムチチャーハンやチーズトッポギなどの韓国らしい機内食を注文できる様子。一回たべてみたいですね。

 

3.搭乗記

出発は仁川空港から。

空港にはあちこちに重量計があり、チェックインする前に自分の荷物を確認することができます。

こういった設備があるのはうれしいですね。

 

エアプサンは第1ターミナルのKカウンターを使用。

出発2時間前にきたからか、カウンターは閑散としていました。KIOSKでチェックインして荷物を預け、出国します。

 

仁川空港の一番のボトルネックは荷物検査と出国審査。一日中混んでおり、通過に30分くらいかかりました。

エアプサンの仁川空港の締め切り時間は60分前ですが、締め切りギリギリでチェックインするとだいぶ焦ることになると思います。

 

本日の搭乗口は107番。サテライトからの出発です。

出国審査を抜けてから搭乗口まで15分くらいかかりました。

やはり仁川は巨大ですね。

 

搭乗時間が近づくにつれて乗客も集まってきました。

乗客はほとんど韓国人です。

 

本日搭乗するのはHL8504。2022年導入のA321neoです。

シートは今はやりの革製かと思いきや、モケット生地でした。

個人的にはモケット生地のほうが好きなので、このシートには好感が持てます。

 

シート後方もシンプルに、テーブルのみついています。

 

飛行機は定刻通りに仁川空港を離陸。

韓国をあとにします。

 

エアプサンの機内誌はとても簡素。

冊子自体も薄く、シンプルさにこだわっている印象を受けます。

 

離陸後に機内食やドリンク(有料)のカート、次に免税品の紹介があったあとは特にイベントはありません。

飛行機は北東に進み、北海道を目指します。

エアバスのneoシリーズだけあって、機内はとても静かです。

 

BX188便は無事新千歳に到着。

10月の北海道は日暮れの時間が早くなっていました。

 

4.まとめ

初搭乗のエアプサンでしたが、「ザ・LCC」といったところでサービスが極限まで簡素化されてる印象がありました。

日韓線は飛行時間も短いので、ただ移動したいだけの人は利用価値があると思います。