航空会社:フジドリームエアラインズ(FDA)
便名:JH603便
区間:CTS(新千歳空港)→GAJ(山形空港)
機材:ERJ175(JA14FJ)
利用日:2021/7/17
1.はじめに
(JA08FD 2018/6/16 函館空港にて)
今回の搭乗記はフジドリームエアラインズ(FDA)です。
フジドリームエアラインズは2009年に静岡空港を拠点に運航を開始した航空会社で、その後機材の拡大とともに名古屋飛行場(小牧空港)も拠点に加えています。
拠点空港以外の路線の解説にも積極的で、北は札幌の丘珠空港、南は鹿児島空港まで就航しており、ANAやJALが就航しない路線を中心に、豊富な路線網を有しています。
マイナーな路線に就航地ていることも特徴の1つで、仙台-出雲線や、福岡-松本線などの「この都市を結ぶの?」と驚くような路線も運航しています。
今回は、そんなFDAを利用して新千歳から山形に向かったときの搭乗記です。
2.航空券の購入
(写真は山形→新千歳ですが、予約方法は同じです。)
航空券は公式サイト(https://www.fujidream.co.jp/)から購入しました。
ANAやJALと同じく、出発地と到着地を選択して運賃を検索し、希望の運賃を選択すると予約完了です。
FDAでは、航空券を発券する際に燃油サーチャージを徴収されます。
(燃油特別付加運賃 | 航空券予約・購入はフジドリームエアラインズ(FDA))
運賃を選択する画面では、燃油サーチャージは含まれていないことに注意が必要です。
燃油サーチャージを徴収される運賃制度、国際線みたいですね。
航空券の予約方法は公式サイトに掲載されているので、そちらも参考にしてください。
FDAご搭乗ガイド | 航空券予約・購入はフジドリームエアラインズ(FDA)
3.チェックイン
今回の出発は新千歳空港。
FDAは札幌にある2つの空港(新千歳空港と丘珠空港)両方に就航しており、両空港は公共交通機関で移動しても1時間半ほど離れているので注意が必要です。
新千歳空港のFDAのカウンターはターミナルビルの南側にあります。隣にあるスカイマークのカウンターと比べると、少し小さなつくりです。
カウンターそばにある自動チェックイン機で搭乗券を発行し、係員に非接触型の体温計でおでこの体温を測られたあと、保安検査場へと向かいます。
FDAの保安検査場はスカイマークと共用です。
新千歳空港でのスカイマーク便の発着数はFDAと比較して圧倒的に多いため、スカイマーク専用の検査場のようになっていますが、ここで保安検査を受けられます。
今回使用するゲートは202番。
ボーディングブリッジを使わないいわゆる「沖止め」というやつです。
階段を下り、搭乗口へと向かいます。
新千歳空港南側の1階待合室は、最低限のベンチとトイレがあるくらいの簡素な設備となっています。
お土産屋はもちろん無いので、お土産を買いたい場合は2階まで戻る必要があります。
搭乗開始時刻となり、飛行機まで向かうバスへの誘導が始まります。
FDAに上級会員制度はないので、手助けが必要な乗客→機体後方に座る乗客→機体前方に座る乗客の順番に案内されています。
バスに揺られること2-3分、飛行機の前に着きました。
今回搭乗するのはJA14FJ。2019年に登録された新しい機体です。
この機体はワインレッドに塗装されているのが特徴です。
階段を昇り、機内へと入ります。
待ちに待った空の旅の始まりです!(次回へ続く)