航空会社:タイ国際航空
便名:TG660便
区間:BKK(バンコク/スワンナプーム国際空港)→HND(東京/東京国際空港(羽田))
機材:747-400(HS-TGA)
利用日:2019/3/21
今回の搭乗機は、タイ国際航空の後編です。(前編はこちら↓)
1.スワンナプーム国際空港での乗り継ぎ
バンコク・スワンナプーム国際空港のチェックインカウンターです。巨大な空港だけにチェックインカウンターも多く備え付けられています。
出国後、出発ゲートまで向かいます。スワンナプーム国際空港の待合室は、出発する飛行機ごとに分けられています。今回の便はいわゆるジャンボジェット、747での運航だけあってベンチには人があふれていました。
2.搭乗記
今回搭乗するのはHS-TGA、2001年登録の機体となっています。A380ほどの収容力はありませんが、こちらも十分大きな機体です。
機体の中へと入ります。オーバーヘッドキャビンは小さいですが、座席はリニューアルされてさほど古さを感じさせません。機内エンターテイメントの日本語コンテンツも充実しており、私は飛行中に「DESTINY 鎌倉ものがたり」を鑑賞していました。
座席には次々と乗客が乗り込み、ほぼ満席となりました。日本-バンコクの需要の高さに驚かされます。ドアが閉められ、飛行機はタイを後にします。
安定飛行に入ってからまず最初に配られたのはカシューナッツ。タイの物ですが、普通に食べられました。
離陸してから1時間後、機内食が配られます。豚の角煮とごはん、インゲンのソテー、茶そば、パスタサラダ、パンという内容です。パスタサラダにはサーモンのマリネがついています。
味は非常においしく、タイ積み込みのメニューであることを忘れてしまいそうな内容でした。
デザートにはアイスが配られます。配布されたアイスはタロイモ味。味は紅芋のアイスに似ていました。
飛行機は南シナ海を北東へと進んでいきます。
時間が経つにつれ、外の風景もだんだんと夜になってきました。ロンドンからの飛行機の旅もいよいよ終わりです。
飛行機は羽田空港国際線ターミナルに到着。夜の23時だというのに空港は人であふれかえっています。私は最終電車の時間を気にしながら足早に空港をあとにしました。
3.まとめ
前回に引き続き、タイ国際航空の搭乗記を掲載してきました。外国の航空会社ですが、日本語のエンターテイメントが充実していたり、機内食でも日本食が用意されていたりと、日本人にも乗ってもらおうという姿勢を感じ取ることができました。
皆さんもタイへ行く際の手段として、またバンコクを経由地として東南アジアやヨーロッパ方面へ行く手段として、タイ国際航空を使ってみるのはいかがでしょうか。