白ちゃんの旅ノート

世界各地の搭乗記を中心に、飛行機や空港に関することを紹介しています。

白ちゃんの搭乗記 vol.16 全日空(ANA)82便 新千歳→羽田(国内線新仕様機材)

 

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フライト情報

航空会社:全日本空輸

便名:NH82便

区間:CTS(札幌/新千歳空港)→HND(東京/東京国際空港(羽田))

機材:777-200ER(JA715A)

利用日:2019/12/14

 

 

1.はじめに

 今回は、ANAの国内線新仕様機材に搭乗したときの搭乗記です。

 2019年11月からANAは、777-200ER・787-8の座席のリニューアルを行っています。

しかし同時期にJALが新型旅客機A350-900を就航させているせいか、ANAのリニューアルされた機材の搭乗記はネットにそれほど多く存在しません。

先日ANAの国内線新仕様機材に乗る機会がありましたので紹介したいと思います。

 

2.購入方法

今回もANA公式HP(ANA|航空券 予約・空席照会・運賃案内・国内線)から購入しました。

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機材の表示に「722」と表示されているのが国内線新仕様機材で運航される便です。

※777-200ERの非リニューアル機材は「772」と表示されています。

※「773」と表示されているのは777-300での運航便です。こちらも新仕様機材ではありません。

 

3.搭乗記

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今回の出発地点は新千歳空港です。利用したのは12月でしたので、コンコースにはクリスマスツリーが飾られていました。

 

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今回は預け入れる荷物もないので、スキップサービス(ANA国内線の搭乗スタイル「スキップサービス」 | ご旅行の準備 [国内線] | ANA)を利用して直接保安検査場へ向かいます。搭乗した日の保安検査場の人影はまばらでした。

 

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この日のNH82便は8番ゲートからの出発です。搭乗の時間が近づくにつれ、乗客もゲートに集まってきました。

乗客はAMC(ANAマイレージクラブ)のダイヤモンドメンバーのGroup1、その他上級会員のGroup2、機体後方の乗客のGroup3、機体前方の乗客のGroup4の列にそれぞれ並び、Group1の乗客から順に機体へと案内されます。この方法はヨーロッパの航空会社でもよく見られる方法です。ゲート前の動線がはっきりするので、搭乗する際にストレスなく飛行機に乗りこむことができます。

 

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 今回搭乗するのはJA715Aです。2019年12月現在、ANAの777-200ERで唯一の国内線新仕様機材となっています。

  

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国内線新仕様機材のシートです。落ち着いた青色系のシートとなっています。ヘッドレストはないため、飛行中に眠るのは厳しいかもしれません。

 

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座席に座ります。座って最初に目に入るのは、非常に大きな個人用モニターです。このモニター、なんと11.6インチあるそうです。個人用モニターではドラマやバラエティー番組、ANAオリジナル番組も視聴することができます。今までのANAの国内線では、座席上のキャビンから出てくるモニターでANAオリジナル番組を視聴することしかできませんでした。今回の新仕様機材では自分で見たい番組を選べるようになったので、より快適に機内での時間を過ごせます。

シートモニターの下にはイヤホンとUSBポートが設置されています。USBポートではスマホの充電ができるので、非常に便利でした。

 

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 機内安全ビデオの上映が始まります。ANAの機内安全ビデオは、歌舞伎をイメージしたものとなっています。安全ビデオでは、歌舞伎で行われる動作が随所に取り入られているため思わず見入ってしまいます。

 

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飛行機は新千歳空港RWY19Rを離陸し、南下していきます。夜間の飛行であるため、照明が暗くなる場面もありました。

 

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 飛行中、機内wifiにも接続してみました。ANAの機内wifiでは、テレビ番組やドラマの視聴、インターネット接続が可能です。

インターネットに接続してみます。しかし通信速度は非常に遅く、スマホ版のYahoo! Japanのホームページを開くのもやっとという状況でした。もちろんインターネットの通信速度はその日の乗客によって左右されますが、この速度だと機内でインターネットを使用して仕事を進めたり、重いサイトを見たりするのは厳しいと思います。

 

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 飛行機は徐々に高度を下げ、着陸態勢に入ります。機内は減光され、オレンジ色の蛍光灯が点灯します。この蛍光灯は今回のリニューアル対象に入っていないのか、一昔前の古い感じがしました。

 

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 飛行機は羽田空港に着陸し、第2ターミナルへと到着しました。私は普段移動にはJALを使うことが多いため、第2ターミナルは新鮮に感じます。

 

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動く歩道を通り、空港の外へ出ます。羽田空港の第2ターミナルは2020年の国際線増便に向け、リニューアル工事が進められていました。

 

4.まとめ

ANAの国内線新仕様機材へは初めての搭乗でしたが、従来の国内線仕様機材からは格段にサービスが向上しており、JALの最新機材A350にしっかりとサービス面で対抗していこうという意思が感じられました。

ただし今回リニューアルされた777-200ERは、JALのA350と比較して個人用モニターの大きさでは勝るものの、シートやインターネットの通信速度ではA350のほうが上であると思います。(JALのA350の搭乗記はこちら↓)

aroundairport.hatenablog.com

 2019年に登場した新仕様の777-200ERは、2020年もリニューアルが進められていきます。JALのA350に比べると設備面では劣勢ですが、皆さんもANAの新仕様機材に乗って国内線の新しい時代を体感してみてはいかがでしょうか。

 

2020年7月に、同じNH82便に乗ったときの搭乗記はこちら↓

aroundairport.hatenablog.com