航空会社:ガルーダ・インドネシア航空
便名:GA209便
区間:JOG(ジョグジャカルタ国際空港)→CGK(ジャカルタ/スカルノ・ハッタ国際空港)
機材:737-800(PK-GML)
利用日:2017/3/30
1.はじめに
9000もの島々からなる東南アジアの国、インドネシア。日本人も多く訪れるバリ島やテガララン ライステラスをはじめとして、様々な観光地があります。
今回は、そんなインドネシアのフラッグ・キャリアであるガルーダ・インドネシア航空の搭乗記です。ボロブドゥールで有名な古都、ジョグジャカルタからジャカルタへと向かいます。
2.搭乗記
出発地点はジョグジャカルタ国際空港です。市内から空港へはBRT(バス・ラピッド・トランジット)を利用することができます。今回搭乗するジャカルタ-ジョグジャカルタ間は、7つもの航空会社が旅客便を運航する激戦区となっています。
保安検査・チェックインを終えて待合室へと入っていきます。待合室には多くの乗客がおり、所狭しとベンチが並べられていました。
今回利用するGA209便は、地上にある搭乗口からの出発です。通常このような地上にある搭乗口ではバスに乗ることが多いですが、今回は歩いて飛行機へ向かいます。
今回搭乗するのはPK-GML、2010年登録の737-800です。この機材は、登録以来一貫してガルーダ・インドネシア航空で運用されています。
機内へと入ります。シート背面にはテーブルの他、機内エンターテイメントも備え付けられています。機内エンターテイメントでは、日本映画も見ることができました。
シートピッチもしっかりと取られており、日本のFSCのシートピッチと同じくらいありました。
搭乗客が乗り終わり飛行機はドアクローズ....のはずだったのですが、一向に飛行機は動きません。どうやら航空路混雑により、離陸許可が出ないようです。日本から持ってきた小説で暇つぶしをします。
待つこと1時間半ようやく飛行機は離陸します。GA209便のブロックタイムは80分と短いですが、機内食が出ます。機内食の内容はパンと水とおかきでした。少々物足りない印象を受けます。
機内食を食べ終わると、飛行機はジャカルタに向かって降下していきます。
到着したのはスカルノ・ハッタ国際空港のターミナル3でした。搭乗した2017年当時のターミナル3はまだまだ未完成と言った感じで、あちこちでターミナルの内装工事をしていました。
4.まとめ
ガルーダ・インドネシアの国内線の搭乗記でした。FSCらしく座席間隔は広いものの、機内食は少し期待はずれでした。
インドネシア国内の移動にはライオン・エアやインドネシア・エアアジアなどのLCCもありますので、サービス内容と価格を見ながら航空会社を選ぶのがいいと思います。