ブルネイ国際空港で乗り継いだときの話を書きます。
コンパクトである一方時間をつぶせる時間はないので、長時間の乗り継ぎの場合は注意が必要です。
シンガポール→バンダルスリブガワンの搭乗記録はこちら
1.ブルネイ国際空港の構造
ブルネイ国際空港の構造は1階が到着ロビー、2階が出発ロビーとなっています。
国際空港とはいうものの、日本でいう地方空港のようなイメージです。
2.到着ロビー
入国を終えると、少し大きな到着ロビーがあります。
携帯のSIMを売っている店もありました。
到着ロビーには北海道のお菓子、ロイズの売店があります。
北海道ではおなじみのロイズですが、シンガポールやタイなど、東南アジアにも進出しているのですね。
空港ターミナルビルの隣にはモスクがあり、アザーンも聞こえてきます。
乗り継ぎであっても、イスラームの雰囲気を感じ取ることができます。
空港ターミナルビルの前にはフィリピン発祥のファストフード店、ジョリビーが出店しています。
3.出発ロビー
2階は出発ロビー。チェックインカウンターが並びます。
ブルネイから出発する人は少ないのか、列が長くなることはありません。
カウンターのそばにはお土産屋が数軒ありますが、深夜までやっているわけではないので深夜発の成田線を使う際は注意が必要です。
ターミナルビル内にあるレストランは1軒だけでした。
4.出国後エリア
出国後のエリアは基本的にになにもありません。
お土産屋と売店がそれぞれ1軒だけあります。
搭乗口のあるフロアにはラウンジがあり、ロイヤルブルネイ航空利用者の場合、エコノミークラスの利用者であっても追加料金を払うと利用できます。
出国後のエリアでは、ラウンジのほかに食事ができる場所はありません。
出国後エリアには免税店のブースもありますが、夜間であったためか新型コロナの影響なのか、私が訪れた時間では営業はしていませんでした。
5.wifiについて
メールアドレスを登録すると、空港で飛んでいるフリーWi-Fiを利用することができます。しかし利用時間は2時間までとなっており、それ以上は利用できません。
※私の場合、出発ロビーで空港の設備に関するアンケートに「Wi-Fiが2時間までしか使用できない」と書いたところ(係員のお姉さんから「アンケートにご協力ください」と言われました。)、空港関係者のWi-Fiのようなものにつなげて出発までネットが使えました。
6.まとめ
ロイヤルブルネイ航空を利用すると必ず使うことになるブルネイ国際空港の解説でした。
小規模な空港であるがゆえに情報もなかなか出てこないのですが、この記事を参考にしていただければ幸いです。
来週はロイヤルブルネイ航空の搭乗記(後編)をお伝えします。
バンダルスリブガワン→成田の搭乗記はこちら