ポケモンジェットに乗って千歳から羽田へと向かいます。
外装だけの特別機かと思っていたら、内装まで凝っており素晴らしいフライトになりました。
航空会社:スカイマーク
便名:BC712便
区間:CTS(札幌/新千歳空港)→HND(東京/東京国際空港(羽田))
機材:JA73NG(737-800)
利用日:2024/1/20
1.ポケモンジェットについて
スカイマークが2021年から運航しているポケモンジェット。
株式会社ポケモンが行っている「そらとぶピカチュウプロジェクト」の一環として行われており、人と人、人と地域をつなぐことを目的として、旅の楽しみを届けています。
スカイマークではピカチュウが大きく描かれた1号機とホエルオーが大きく描かれた2号機が運航されており、今回はホエルオーの2号機に乗ります。
2.ポケモンジェットの乗り方
ポケモンジェットへの搭乗ですが、これが意外と難しいのです。
というのもスカイマークが保有しているのは29機材、そのうちの2機をひかなくてはなりません。
一応スカイマークのプレスには「沖縄路線を中心に運航します」とはかかれているものの、全くそんなことはありません。普通に沖縄とは全く関係ないところを飛んでいます。
自分の乗る便がポケモンジェットかどうかわかるのは搭乗の2日前、ホームページの「運航予定」に掲載されるときです。ポケモンジェットに乗れるかどうかは完全に運にかかっています。
ピカチュウジェット|特別塗装機・コラボレーション|スカイマーク SKYMARK
3.搭乗記
旅のはじまりは新千歳空港から。
土曜日でしたが、お昼前ということもあってそこまで空港は混んでいまんでした。
カウンター前には、ポケモンジェットのパネルが置かれていました。
今回利用するのはポケモンジェット2号機、JA73NGです。
2011年登録の機材で、登録以来スカイマークで運航されています。
ドアの横にあるピカチュウのロゴがかわいいですね。
機内の中に入ると、ピカチュウの小さなぬいぐるみがお出迎え。
さらに座席のヘッドカバーには、制服姿のピカチュウが描かれています。
これはうれしいサプライズですね。
座席下のコンセントの案内にも、ピカチュウが描かれています。
ほかの機材とは違う特別感が感じられてうれしいですね。
「ピカピカピカ、ピカチュ~ウ!」
ピカチュウの声で機内放送が始まります。そのあとに女性の声で「ピカチュウが皆さんを歓迎しています」みたいな案内が入ります。
正直こんな放送が入るとは思っていなかったので、かなり驚きました。
飛行機は快晴の新千歳空港をあとにします。左手の窓からは樽前山が見えました。
ちなみにこの機材、ウィングレッドにもピカチュウが描かれています。
飛行機は安定飛行に入り、機内サービスが始まります。
提供されたのはピカチュウが描かれたコップ。持ち帰りたいくらいかわいいですね。
同時に提供されるキットカットには、今回搭乗しているJA73NGが描かれていました。
1時間ほどの飛行を終え、飛行機は羽田空港へ。
定時運行で名が高いスカイマーク、今日も定時運行でした。
4.まとめ
外装だけの特別塗装機かと思っていましたが、ヘッドカバーや機内放送、提供されるコーヒーのコップに至るまでいろいろな点で特別な機材でした。
ポケモンジェットはスカイマークのほかANA、ティーウェイ航空、スクート、ガルーダインドネシア航空でも運航されています。
機会があればほかの会社のポケモンにも乗ってみたいですね。
5.お知らせ
おかげ様でたくさんの人に見ていただいている当ブログ「白ちゃんの旅ノート」、次回の搭乗記で記念の100回を迎えます。
次回は台湾の新興航空会社、スターラックスのビジネスクラスの搭乗記をお届けします。お楽しみに!
AIR DOが運航しているロコンジェットの搭乗記はこちら