韓国最大手のLCC、チェジュ航空を使って日本に帰国します。
これぞLCCと言った会社で、短距離線であれば問題ないサービスでした。
前編の乗り方編はこちら
航空会社:チェジュ航空
便名:7C1106便
区間:ICN(ソウル/仁川国際空港)→NRT(東京/成田国際空港)
機材:HL8318(737-800)
利用日:2023/12/1
3.チェックイン
出発は仁川国際空港から。チェジュ航空は第1ターミナルから出発します。
朝の出発ラッシュということで、カウンター前には長い列ができています。
チェックインは、カウンターの前にあるキオスクでできます。
預け入れ荷物がないという人は、航空券を受け取ったらそのまま出国審査場へ。
預け入れ荷物がある人は「SELF BAG DROP」へ並びます。
4.出国・搭乗まで
朝のラッシュということで、出国審査場は長蛇の列。出国審査を抜けるのに1時間近くかかってしまいました。
出国後にお土産を買いたい人は、出発の2時間半~3時間前にチェックインすることをおすすめします。
今回利用する7C1106便は、本館ではなくサテライトからの出発。
シャトル電車に乗り移動します。
電車に2-3分揺られ、サテライトに到着。
サテライトにはフードコートやお土産店もあり、本館と変わらない設備です。
ゲートに行く途中では、民族衣装を着た人による伝統芸能のショーも行われていました。
お土産を買ったあと、ゲートへ向かいます。
ゲートにはすでに大勢の人が並んでいました。
5.搭乗記
今回搭乗するのはHL8318。
2018年からチェジュ航空で運用されている機体で、LCCにしては珍しい2クラス制の184席仕様(ビジネス12席/エコノミー162席)となっています。
前方に設置されているのビジネスクラス。BIZ LITE運賃を選択すると座れます。
見た目はJALのクラスJに非常に似ています。
後方に設置されているのはエコノミークラス。
黒の革に、チェジュ航空イメージカラーであるオレンジがあしらわれています。
座席後方は、テーブルのみのシンプルなものになっています。
前方にビジネスクラスがあるからか、座席は少し狭めです。
シートポケットにはいっていたのは2種類の冊子。
どちらも機内販売の案内です。
1冊目はカジュアルな内容で、チェジュ航空のグッズなどが掲載されていました。
その中でも特集されていたのか柑橘類のページ。日本のLCCだとこのようなものあまり売られていないので驚きます。
2冊目はFSCのような免税販売の冊子。
内容も、お酒や化粧品といったいかにも免税品といった感じのものでした。
飛行機は仁川を離陸し、東へ向かいます。
冬の日差しが上空をつつみこみます。
飛行機は成田空港のRWY16Lに着陸。
チェジュ航空は成田のLCCターミナル、第3ターミナルを使用します。
隣には、別のチェジュ航空の機体が駐機していました。
6.まとめ
チェジュ航空の搭乗記をお伝えしました。
感想としてはLCCとしては可もなく不可もなくといったところで、安く韓国に行きたいのであれば満足できるサービスレベルだと思います。
当ブログではほかの韓国LCCの搭乗記も掲載しているので、そちらもご覧ください。