航空会社:ジンエアー
便名:LJ201便
区間:ICN(ソウル/仁川国際空港)→NRT(東京/成田国際空港)
機材:777-200ER(HL7733)
利用日:2019/4/29
1.はじめに
今回の搭乗記は韓国のLCC、ジンエアーです。韓国のLCCはいくつもの会社がありますが、ジンエアーのサービスは他のLCCと一線を画しています。
2.航空券の購入方法
ジンエアーの航空券は、公式サイト(https://www.jinair.com/booking/index)から購入しました。ジンエアーのHPは日本語にも対応しており、英語が苦手な方でも簡単に予約することができます。
ジンエアーの運賃は少々複雑です。利用する便を選択すると、運賃種別「SUPER LOW」「FLEX」「JINI」の3種類が出現します。ここで注意しなければならないのは、これらの運賃種別は航空券の変更手数料に関する運賃種別だということです。このうち一番安いSUPER LOWの予約変更手数料は、50,000ウォン、払い戻し手数料は60,000ウォンとなっています。今回は予約をキャンセルすることは考えづらかったため、一番安いSUPER LOWを選択しました。
続いてサービスに関する運賃を選択します。ジンエアーのサービスに関わる運賃は、「ベーシック」「SMART」「SMART PLUS」の3種類です。ジンエアーの特徴として、最安運賃の「ベーシック」でも無料機内食の提供(成田・札幌・那覇⇔韓国路線のみ)と15kgまでの預け入れ荷物のサービス(日本路線の場合)を受けられることろが挙げられます。特に無料機内食に関しては、数ある韓国LCCの中でもジンエアーしか行っていません。「SMART」運賃では、ベーシックのサービスに追加して前方座席指定、スナックの提供が受けられます。「SMART PLUS」運賃では、SMART運賃に追加して、優先タグサービスや20kgまでの荷物預け入れが可能となります。今回はただ安く移動したかったため、ベーシック運賃を選択しました。
運賃を選択すると会員ログインページが出現しますが、「非会員」を押してチェックボックスを押し、次のページへと移ります。
搭乗者氏名を登録した後は、付帯サービスの選択です。ここでは座席の指定、追加の預け入れ荷物の申し込み、追加の機内食の申し込みが可能です。とにかく安く行きたい方はここで何もクリックせず、「支払いに進む」へ行ってください。
支払いページで決済すれば航空券の発券は終了です。なお、ジンエアーはクレジット払いのほか、LINE Payにも対応しています。
3.搭乗記
さて、ここからが本題です。今回はソウル・仁川空港を出発し、成田国際空港へ向かいます。ジンエアーの親会社、大韓航空は第2ターミナルを使用しますが、ジンエアーは第1ターミナルを使用します。今回は飛行機の3時間前にカウンターに到着。早朝の便ということもあり、時間をかけずにチェックインすることができました。
搭乗手続きが終わり、出国します。仁川空港の第1ターミナルは非常に巨大です。今回の搭乗口は48番ゲート、なんとターミナルの端っこです。ひたすら歩きます。
10分ほど歩いて搭乗口まで到達。早くチェックインしたせいか、周りに人はあまりいませんでした。ひたすらベンチで待ちます。
ベンチで待つこと30分、本日の搭乗機がやってきました。通常、日本路線のジンエアーの機材は737-800ですが、今日の機材はゴールデンウイーク期間中ということもあり777-200ERです。通常はハワイ線などに使用される機材ですが、時々日本路線にも投入されています。
出発時刻の20分前になり、搭乗開始となりました。機内へと進みます。機内の様子はこんな感じです。清潔感のある青い座席がずらりと並んでいます。LCCですが、日本のFSCのアコモデーションと遜色ありません。早朝の便ということもあり、搭乗率は3割程度でした。
座席に座ります。座席は広々としており、LCCにありがちな膝が前の座席にあたるということもありません。
しかしここでちょっとしたトラブルが起きます。リクライニングがもとに戻らないのです。CAさんから一つ前の座席に移るように言われ、大急ぎで荷物と体を移動させます。
プッシュバックが終わり、飛行機は滑走路へと進みます。窓からは残り数少なったアシアナ航空の747を見ることができました。仁川空港を後にします。
飛行機の離陸後、すぐさま機内食とドリンクのサービスが開始されます。機内食の内容は、おにぎり、マフィン、塩漬け卵です。公式サイトによると、このメニューは他の短距離日本路線(札幌、成田、那覇)でも共通のようです。いずれの料理も日本人好みの味で美味しかったです。
※ジンエアーの機内食サービスは2022年10月をもって終了しています。
ほかのLCCにはないサービスだっただけに残念です。
飛行機は朝鮮半島を横断した後、日本海を経由し能登半島へ進みます。そのあとは北関東上空を抜けた後、成田空港へ。この日は北側から進入したため、霞ケ浦を見ることができました。
飛行機は徐々に高度を下げ、成田空港に着陸します。ジンエアーはLCC専用ターミナルである第3ターミナルではなく、第1ターミナル北を使用します。今回はB滑走路に着陸したため、非常に長い距離を走行することに...
成田空港に到着です。到着した時間は到着便のラッシュではなかったため、すんなりと入国審査と税関を抜けることができました。
4.まとめ
韓国のLCCのサービスレベルの高さを実感したフライトでした。昨今の日韓関係の悪化で韓国LCCは減便・休止が相次いでいますが、日本の主要都市からソウルなどの主要都市へ向かう便はまだ残っています。さらにそれらの便はかなり安値で売られていることも多く、今ならおトクに韓国に行くこともできます。ぜひこのタイミングにLCCを使って韓国へ行ってみるのはいかがでしょうか。
韓国のLCCについては、イースター航空の搭乗記も書いています。
もしよかったら覗いてみてください。