航空会社:LOTポーランド航空
便名:JO777便
区間:WAW(ワルシャワ/ショパン空港)→VNO(ビリニュス国際空港)
機材:CRJ900(ES-ACJ)
利用日:2020/1/3
今回の搭乗記はLOTポーランド航空です。
年末年始期間ということもあり、クリスマスならではのサービスを受けられました。
1.搭乗記
今回の出発地点はワルシャワ・ショパン空港。
朝の6時だというのに、カウンターには長蛇の列ができていました。
カウンターに20分ほど並んで搭乗券をもらいます。
今回のフライトではパスポートコントロールは通りませんが、免税店があります。
出国手続きを経ていないのに免税店があるのは不思議な感覚です。
搭乗口へと向かいます。
出発ロビーには、アウディーの車が展示されています。
ターミナルの中に車があるのは、いかにもヨーロッパらしいですね。
今回利用するLO777便は、オープンスポットからの出発です。
搭乗時刻になり、バスへ乗り込みます。
そのままバスは出発するかと思いきや、他の乗客のみなさんは搭乗口へと戻って行きます。
どうやら飛行機がエンジントラブルを起こしているらしく、搭乗口で待機させられます。
この飛行機が何時間遅延するのか、気になって仕方ありません...
1時間ほど待ったのち、再び搭乗が開始されます。
どうやら飛行機の修理が完了したようです。
無事飛べそうで安堵します。
今回搭乗するのはES-ACJ、2015年登録のCRJ-900です。
CRJ-900は、日本でも活躍しているCRJ-700の全長を長くしたタイプです。
ヨーロッパをはじめ、世界各地で使用されています。
この機体は2015年にスカンジナビア航空で運用を開始された後、2017年よりポーランドを拠点として活躍しています。
機内へと入ります。
CRJの座席にはビジネスクラス仕様がないため、ビジネスクラスになっている座席の隣はブロックされています。
自分の指定された席に座ります。
紺色を基調とした、比較的肉厚のシートとなっています。
肉厚シートはクッション性が高いので嬉しいですね。
座席背面を見てみます。
テーブルのみがあるシンプルなデザインです。
今回のフライトは400kmほどですので、この設備で十分です。
乗客が乗り終わり、ドアが閉められます。
飛行機はワルシャワを飛び立ち、北東へと進んで行きます。
離陸から20分ほどして、ドリンクサービスが開始されます。
短距離路線ということもあるのでしょうか、選択肢は水しかありません。
いつもなら水は頼まないのですが、仕方なく水をいただきます。
搭乗した期間はクリスマス休暇中ということもあり、チョコレートも貰えました。
サンタクロースの形をしていて、食べるのが勿体ないくらいです。
シートポケットには機内誌も入っていました。
LOTポーランド航空の機内誌は「KALEIDOSCOPE(万華鏡)」と名付けられています。
搭乗した月の特集はアメリカでした。
自由の女神にグランドキャニオンと、アメリカを代表する場所の写真が並びます。
機内誌はポーランド語、英語、ハンガリー語の3ヶ国語で表記されており、英語が読めれば機内誌を楽しめます。
飛行機は降下を開始し、無事ビリニュス空港に到着しました。
飛行機に備え付けられているタラップから降機します。
手荷物を受取り、ビリニュス空港を後にします。
ビリニュス空港は、古典様式の重厚な建物が特徴的でした。
2.まとめ
LOTポーランド航空への搭乗は初めてでしたが、ヨーロッパの標準的なキャリアといった印象でした。
クリスマス期間中にチョコを配布するといったサービスは、ヨーロッパ独自で嬉しかったです。
ポーランド近郊の移動をする際には、LOTポーランド航空を利用してみるのはいかがでしょうか。
ビリニュス空港ラウンジに関する記事はこちら