今回の搭乗記は、ブリティッシュ・エアウェイズです。
ヨーロッパのFSCとして標準的なサービスで、可もなく不可もなくといったフライトでした。
航空会社:ブリティッシュ・エアウェイズ
便名:BA675便
区間:IST(現ISL)(イスタンブール/アタテュルク国際空港)→LHR(ロンドン/ヒースロー空港)
機材:A320(G-EUYY)
利用日:2019/3/8
1.はじめに
英国のフラッグキャリア、ブリティッシュ・エアウェイズ。ロンドン・ヒースロー空港をハブ空港として、世界各国の空港へと就航している世界有数のメガキャリアです。
ブリティッシュ・エアウェイズはもちろん短距離路線も運航しており、短距離路線ではA319、A320などの小型機が使用されます。
今回は、ブリティッシュ・エアウェイズの短距離路線を使ってトルコの首都イスタンブールからロンドン・ヒースロー空港を目指します。
2.搭乗記
今回の出発地点はイスタンブール、アタチュルク国際空港です。
現在イスタンブールの首都空港機能はイスタンブール新空港に代わっていますが、私が搭乗したときはまだアタチュルク国際空港に多数の国際線が就航していました。
ターキッシュエアラインをはじめ、多数の航空会社が就航していることもあり、ターミナルビルも巨大です。
Gカウンターでチェックインを済ませます。
小型機での運航とはいえ、多くの人が並んでいます。
私はJGCを持っていることもあり、優先レーンでチェックインを行います。
海外の空港を利用すると、修行のメリットを大いに感じることができます。
出国審査を終え、制限エリアへと入ります。
アタチュルク国際空港は巨大で、免税店や食事できることろがたくさんあります。
地図を見ないと自分がどこにいるのか分かりません...
チェックインカウンターでもらったバウチャーを手に、ラウンジへと進みます。
係員にバウチャー渡し、ランジへと入ります。
係員から「本当にあなたここに入るの?」みたいな顔をされます。
バックパッカーの格好をしているのにバウチャーを持っているのが不思議のようです。
そんなことはお構いなしにラウンジへ。
食事もそれなりに充実しており、パンとスープを頂きました。
搭乗口へ向かいます。
BA675便はバスゲートでした。
バスは3-4分かけて飛行機のところへ向かいます。バスの車窓からはターキッシュエアラインズのA330が見えました。
ターキッシュエアラインズは航空券が安く、サービスも評判の良い航空会社です。いつか乗ってみたい航空会社の一つです。
今回利用するのはG-EUYY、2014年に登録されたA320です。
登録以来ブリティッシュ・エアウェイズで運航されています。
機内へと入ります。搭乗した機材は、黒い革張りの座席で統一されていました。
この座席は、スターフライヤーを連想させます。
座席は薄いもの、FSCですので座席にはそれなりの間隔があります。
座席にはヘッドレストが装備されており、仮眠を取るのにも適しています。
座席背面にはテーブルのみが設置されています。
今回のフライトの所要時間は4時間もあります。
機内モニターなどの設備があればと思いますが、ないものねだりしても仕方ありませんね。
飛行機はアタチュルク国際空港を離陸。安定飛行に移ります。
エコノミークラスとビジネスクラスの間にカーテンが掛けられます。
どうやらビジネスクラスでは食事が始まったようです。
ヨーロッパのビジネスクラス路線は、3+3の普通席の中央席をつぶしてサービスが行われるアジアにはない方式で行われます。ヨーロッパ式のビジネスクラスのサービスもいつか味わってみたいものです。
機内ではワゴンによる機内サービスの時間が始まりますが、ヨーロッパの近距離路線ではドリンクサービスも有料です。
機内で飲むドリンクはどうしても割高になってしまうので、私は頼みませんでしたが、結構な割合で機内サービスを利用している人を見かけました。
やはり所要時間が4時間の便となると食べ物や飲み物が欲しくなりますよね。
飛行機はひたすらヨーロッパを北西に進み、ヒースロー空港に着陸します。
世界有数の規模を誇る空港だけあって、待合室には多くの人が搭乗を待っていました。
蛇足になりますが、ヒースロー空港にはハリーポッターのグッズショップもあります。
イギリスのお土産を買い忘れてしまった人は、ここで買うのもいいと思います。
3.まとめ
ブリティッシュ・エアウェイズの利用は初めてでしたが、可もなく不可もなくといった印象でした。
ヨーロッパからヨーロッパの都市へ行く場合、ブリティッシュ・エアウェイズを利用するのも一つの手だと思います。
ヨーロッパの航空会社、ブリュッセル航空を利用したときの搭乗記はこちら
="hatena-citation">aroundairport.hatenablog.com