航空科学博物館にある747の断面図。747の大きさが分かります。
備忘録代わりに書いている、747の保存機紹介シリーズ。
今回は第3弾です。
前回、前々回の記事はこちら
- 11.ドイツ シュパイヤー技術博物館 D-ABYM(747-200)
- 12.オーストラリア HARS Aviation Museum VH-OJA(747-400)
- 13.韓国 教会N747PA(747-100)
- 14.オランダ Luchtvaartmuseum Aviodrome PH-BUK(747-200)
- 15.アメリカ 国立航空宇宙博物館 N601US(747-100)
11.ドイツ シュパイヤー技術博物館 D-ABYM(747-200)
翼の上に人が!!ここは大スケールのドイツ、シュパイアー技術博物館 (Technik Museum Speyer)。ルフトハンザのジャンボ、まるごと保管されてます!フランクフルトから日帰りで行けます。終息後、翼の上を歩いてみたい人はぜひ!#シュパイアー pic.twitter.com/Z06ReeDJuX— Germanydeluxe (@Germanydeluxe1) 2020年4月6日
ドイツにある博物館。航空、機関車、トラクター等、様々な機械の展示があるそうです。
ここに保存されているのはD-ABYM、ルフトハンザドイツ航空で活躍した機体です。
機体が傾けて展示されていたり、主翼の上に乗れたりと、他の博物館にない展示をしているのが特徴です。
この場所の地図
HP:https://speyer.technik-museum.de/
12.オーストラリア HARS Aviation Museum VH-OJA(747-400)
Hars Aviation Museumにて。
— 747MEL (@747Main_RJTT) 2019年9月5日
Qantas B747 VH-OJAのウィングウォークをしてきました。
747の機内見学が出来るだけでなく、主翼の上から景色を眺められる、贅沢な時間を過ごしました。 pic.twitter.com/fr7BZGOiUU
シドニー郊外、にあるHARS Aviation Museumでは、1989年登録の747-400が保存されています。
この場所にはロッキードのコンステレーションも保存されており、あわせて見たいですね。
この場所の地図
13.韓国 教会N747PA(747-100)
The queen of the skies. The mighty Pan Am 747 Clipper Juan T. Trippe appropriately registered as N747PA. #FlyPanAm pic.twitter.com/LXoWkKV5lD
— Pan Am (@FlyPanAm) 2020年4月14日
世界初の商用運航機として知られるN747PAですが、なんと機首部分が韓国にあるようです。
教会として利用されています。
残された機首部分の上に垂直尾翼が乗っかっているので変な印象を受けますが、日本からのアクセスも良好なので是非行ってみたいですね。
訪問したレポートがあるのでリンクを貼っておきます。
https://airwaysmag.com/avgeek/finding-the-clipper-juan-trippe/
この場所の地図
14.オランダ Luchtvaartmuseum Aviodrome PH-BUK(747-200)
Operator: KLM Royal Dutch Airlines
— H.S. Jones (@ra86093) 2020年4月20日
Aircraft: Boeing747-206B/SUD/SCD
Registration: PH-BUK
Location: LEY/EHLY
Date: 2013.5.1
オランダのAviodromeに貴重な-200Bのアッパーデッキ延長改造されたKLMの747コンビが保存されています。機内はコックピットを含め全域見学可です。 pic.twitter.com/Ung5eKD4xz
アムステルダム近郊にあるアヴィオドロームでは、747-200が保存されています。
この機体はアッパーデッキ延長改造がされたコンビ型(貨客混載型)となっており、世界的にも珍しい機体となっています。
機体に入ることができるのも嬉しいポイントです。
この場所の地図
15.アメリカ 国立航空宇宙博物館 N601US(747-100)
2015年12月にニューヨーク&ワシントン旅行で訪問したワシントンのスミソニアン博物館に保存されているもう1つの747カットボディ(NWカラー) pic.twitter.com/VCEJl5uwhf
— キュアジェットG-BNLY (@GZbja) 2019年8月25日
スミソニアン博物館で展示されている747の前頭部。
ノースウェスト航空で活躍していた機体です。
コックピットにも入場可能で、気軽にパイロット気分を味わえます。
この場所の地図
HP:https://airandspace.si.edu/
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