今回紹介するのは関空展望ホール「スカイビュー」。
飛行機の飛ぶしくみが学べたり、本物の飛行機が飛んでいる姿を見られたりと、子供から大人まで楽しめる施設となっています。
目次
1.アクセス
関空展望ホールは関西空港のターミナルビルから離れているため、バスで行く必要があります。バスは第1ターミナルの前の1番バス停からおおむね30分に1本出ており、運賃は無料です。
そのほか関空展望ホールには車で行く方法もあります。詳しくは関空展望ホールのHPをご覧ください。
https://www.kansai-airport.or.jp/shop-and-dine/skyview/access.html
2.訪問記
(訪問日:2023/4/16)
入り口に着くとマスコットキャラクター「そらやん」がお出迎え。
このマスコットは関空・伊丹・神戸空港を管理する「関西エアポート」のキャラクターで、伊丹空港にはそらやんのモニュメントが置かれた「そらやんのおにわ」があります。
関空展望ホールスカイビューの構造は
3階:スカイミュージアム、
4階:スカイビューカフェ・スカイデッキ/ショッピングフロア
5階:スカイデッキ
となっており、展望台と航空博物館を組み合わせた施設となっています。
3階にあるのがスカイミュージアム。関西空港の構造や、航空関係の仕事に関する展示があります。まず目に着くのは関空第1ターミナルの模型。国際空港らしく、様々な国の航空会社の機体が展示されています。
ターミナルビルには、キャセイの747やジェットスターのA330など、今は見られない機材も置いてありました。
ターミナルビルの模型のそばには、空港施設の解説板が置いてあります。
普段なにげなく目にする施設ですが、重要な意味を持っているのですね。
実際に使用された航空機の座席や、飛行機のレドーム(航空機の先端についている部品)も置いてあります。
座席は子供たちに人気で、人の入ってない写真を撮るのに苦労しました。
空のお仕事コーナーには、パイロットや航空管制官など、空の仕事に関する展示があります。右に見えるのは「先輩達の部屋」。
部屋に入るとパイロットや客室乗務員の方の音声テープが流れて、自分の仕事について話してくれます。
お仕事解説コーナーの隣には、コックピットのモックアップがあります。
訪れた日も、多くの子供連れでにぎわっていました。
コックピットのモックアップの隣には、客室のモックアップもあります。
形状から見るに、JALの747で使用されていたものでしょうか
(かつて747のクラスJに乗った方の搭乗記はこちら)
http://www.bekkoame.ne.jp/ha/panorama/class-j-747.html
4階・5階はスカイデッキとなっており、離陸する飛行機を眺めることができます。
3.まとめ
関空展望ホール「スカイビュー」の訪問記をお届けしました。
多少アクセスしづらい場所にありますが、大人から子供まで楽しめる施設となっていました。
皆さんも関西を訪れた時にはいってみてはいかがでしょうか。
ちなみにこちらにあるものよりも大きな関西空港の模型が、なんと東京にあります。
気になる方は下記リンクをご覧ください。