今回紹介するのは東京のミニチュア展示施設、スモールワールズTOKYOにある関西国際空港のミニチュアです。
航空機はもちろんのこと、第1・第2ターミナルをはじめとした建物類の再現度も高く、いつまでも見入ってしまう素晴らしい展示でした。
目次
1.スモールワールズTOKYOとは?
スモールワールズTOKYOは、東京都有明にある世界最大級のミニチュアテーマパークで、再現度の高いミニチュアが展示されています。
ミニチュアの展示フロアは「宇宙センターエリア」、「世界の街エリア」、「美少女戦士セーラームーンエリア」、「エヴァンゲリオンエリア」「関西国際空港エリア」の6つに分かれていて、音や光を使ってミニチュアの魅力を引き出しています。
詳しくは公式HPをご覧ください。
スモールワールズ 公式サイト|世界最大級の屋内型ミニチュア・テーマパーク
どのエリアの展示も素晴らしいのですが、当ブログでは6つのうち「関西国際空港エリア」に焦点を絞って紹介していきたいと思います。
2.ミニチュア関西国際空港訪問記
関西国際空港コーナーはsmall worlds TOKYOの3階にあります。
広々としたスペースには関西国際空港が再現されており、来場者を楽しませています。
この展示で面白いのは、飛行機がきちんと動くところ。
飛行機は写真奥に見える白い窓から離発着したり、スポット周辺を動き回ったりしています。
ミニチュア関西国際空港の施設を順に見ていきましょう。
まずはA滑走路・第1ターミナル周辺。
誘導路や一部のスポットは省略されていますが、数多くあるボーディングブリッジ、タイヤ痕が残る滑走路と、空港の様子が緻密に再現されています。
続いて第2ターミナル、B滑走路周辺。
こちらはフェデックスが使用する建屋や、第2ターミナルの一部が省略されています。
フェデックスが使用する建屋がある場所には、謎のスポットとミニチュア人形がいる展望台が設置されています。
実物をよく知っている人間からすると、ここだけちょっと不思議な空間です。
続いて管制塔周辺。
空港のシンボルだけあって、再現度も高いです。
管制塔周辺にはなぜか一般人の姿があります。
本物の世界だったら大変なことになっていますね...
滑走路の後方には大きな画面が設置されており、時間が経つにつれて晴天や大雨など、色々な天候が映し出されます。
天候に合わせて音も鳴るため、迫力があります。
この写真を撮影したときの天候はオーロラでした。本物の関空でオーロラが見られたら大感激でしょうね。
ターミナルに並んでいる飛行機を見てみます。
この施設のスポンサーはJAL。そのため、このミニチュアにはJALグループとJALが所属しているワンワールド系の航空会社しか出てきません。
第1ターミナルにはJAL、カンタス航空の787やマレーシア航空のA350が並んでいました。
飛行機が動く過程で不具合が出てしまうことがあるらしく、画面奥にはそっぽを向いた飛行機がいます。
(このあと、係員の人が飛行機を撤去していました。)
本来Peachが使用する第2ターミナルですが、スポンサーの関係でこちらにもJAL機が並べられています。
普段関空には飛来しないJ-AIRが駐機していますね。
一番手前のスポットには、謎のおもちゃが置かれていました。
関空展望ホール周辺。
展望ホール、空港アクセス鉄道が忠実に再現されています。
建物の入口と屋上には関空のイメージキャラクター「そらやん」が置かれており、来場者とともに写真撮影をしていました。
小さな人形がどのような会話をしているのか想像するのも、ミニチュア展示施設の楽しみですね。(後半に続く)
3.おまけ 関空展望ホールにあるミニチュア
先ほど紹介した関空展望ホールにも、関西国際空港のミニチュアがあります。
こちらは各国の航空機が並べられており、実際の関西国際空港の様子に近くなっています。(KLMの737は関空には来ないですが...)
後半ではミニチュアの建物内部の様子について紹介していきます。
後編はこちら
関空発着の搭乗記はこちら