政府専用機として利用されていた747も、アメリカの砂漠送りとなってしまいました。
747の保存機についてまとめた企画、第4弾です。
今回は5機の747について 紹介していきます。
前回の記事はこちら
- 16.オーストラリア Qantas Founders Museum VH-EBQ(747-200)
- 17.パキスタン ASF シューハーダ・パーク AP-BFV(747-300)
- 18.オランダ Corendon Hotel Badhoevedorp PH-BFB(747-400)
- 19.タイ バーンレン JA8150(747-200)
- 20.タイ ナコーンラーチャシーマー JA8113(747-200)
- まとめ
16.オーストラリア Qantas Founders Museum VH-EBQ(747-200)
#historic Boeing 707 #aircraft on static display at the #QANTAS Founders #Museum #Longreach #Queensland #Qld #Australia #Travel #Avgeeks #avgeek #aviation #history pic.twitter.com/GYClGjOREv
— Peter F Williams (@pfwaus) 2018年9月2日
前回の「引退した747に触れたい! 世界中の747保存機をまとめてみる Part3」では、カンタス航空の747-400を紹介しましたが、こちらで保存されているのは旧式の747-200です。
この場所はカンタス航空の博物館となっており、747の機体を使用したプロジェクションマッピングも行われているようです。
シドニーやブリスベンといった場所からは離れており、行きづらい場所にあるのですが、是非訪れてみたい場所の一つです。
この場所の地図
17.パキスタン ASF シューハーダ・パーク AP-BFV(747-300)
Former Pakistan International Airlines (PIA) Boeing 747-300 (aircraft registration AP-BFV) transferred to Airports Security Force (ASF) and displayed at ASF Shuhada Park near Karachi Airport.
— historyofpiadotcom (@historyofpia1) 2019年7月26日
Photos by Shujaa Imran. https://t.co/jilP44Zkxn pic.twitter.com/fNp6jGsZeK
パキスタンのジンナー国際空港の近くには747-300が保存され、空港警備隊の施設となっているそうです。
機体の周辺は公園となっており、間近で747をみることができます。
この場所の地図
18.オランダ Corendon Hotel Badhoevedorp PH-BFB(747-400)
Corendon Dutch Airlines - Boeing 747-400 [PH-BFB]
— David Aerospotting (@D_Aerospotting) 2019年11月24日
Corendon Village Hotel Amsterdam /
Amsterdam Schiphol Airport (AMS/EHAM)- 03/08/19#avgeek #avpics #aviation #planespotting #ams #eham pic.twitter.com/2WtQVEjiLE
2018年に引退した747-400、PH-BFBはアムステルダム空港近くのホテルで保存されています。
この機体は「City of Bangkok」の愛称で親しまれていた機体です。
内部は会議室として利用されており、ホテルに申し込めば利用できるそうです。
この場所の地図
HP:https://www.corendonhotels.com/corendon-village-hotel-amsterdam/
19.タイ バーンレン JA8150(747-200)
A former Orient Thai 747 now slated for use as a restaurant. https://t.co/hsmZZuZUQv © Dirk Grothe pic.twitter.com/B0L11xNP7M
— JetPhotos (@JetPhotos) 2017年4月8日
オリエント・タイ航空でUS-UTRとして使用されていた機材。もともとはJALでJA8150として利用されていたものになります。
バンコクからは行きづらい場所ですが、この巨体を見に行きたいですね。
この場所の地図
この機体を訪問した方のブログ
http://maikawabus.seesaa.net/article/a20191941.html
20.タイ ナコーンラーチャシーマー JA8113(747-200)
Orient Thai Airlines
— น้าแมว Spotter (@Na_Maew_Spotter) 2016年11月14日
Boeing 747-246B
Registration: HS-UTB
Construction No.20529 / Line No. 192
#NaMaewSpotter #NaMaewPhoto pic.twitter.com/1c34aivkZD
こちらもJAL→オリエント・タイ航空という経歴を持つ機材。
オリエント・タイ時代はHS-UTBを名乗っていました。
保存されている場所はカフェ&キャンプ場として利用されているようです。
747を見ながらのキャンプは贅沢ですね。
この場所の地図
この場所のFBページ:https://www.facebook.com/airplaneparkkorat/
まとめ
世界中に保存されている747の保存機を、4回にわたって紹介してきました。
コロナウイルスの流行によって747の退役ペースは早まり、数多くのストア機が生まれています。
今ストアされている機材も、今回紹介した保存機のように末永く保存されるといいですね。(もちろん再び飛べるのが一番ですが)
これにて一旦747保存機の紹介は終わりですが、現在数機の747保存プロジェクトが進行中です。
それらの情報が入り次第、本ブログでも紹介していきたいと思います。