白ちゃんの旅ノート

世界各地の搭乗記を中心に、飛行機や空港に関することを紹介しています。

一人がけのクラスJ! JAL2904便搭乗記vol.77 新千歳→仙台

普通座席の料金に+1000円(※最安値時)で乗れることから好評のクラスJに乗って、仙台を目指します。

E190のクラスJには一人掛け席が用意されており、短い時間ながらも贅沢なフライトを楽しむことができました。

 

 

 

フライト情報

航空会社:JAL(日本航空)※運航J-AIR

便名:JL2904便

区間:CTS(札幌/新千歳空港)→SDJ(仙台空港)

機材:JA253J(E190)

利用日:2022/10/1

 
目次

 

1.ERJのクラスJ

JALが提供している座席は3種類あり、その中でも中級のクラスにあたるのがクラスJです。

クラスJは普通座席よりもゆったりとした座席が魅力で、国内線で運用されるほとんどの機材に設定があります。

クラス J(機内サービス) - JAL国内線

 

クラスJは主に地方路線で運航されているE190(エンブラエル機)にも設置されており、利用者が比較的少ない路線でも、優れたサービスが提供されています。

今回はそんなE190のクラスJに乗って、新千歳空港から仙台空港を目指します。

 

2.搭乗記

旅の始まりは新千歳空港から。
北海道は秋の観光シーズン。

新千歳空港は毎週のように人であふれかえっていました。

 

今回利用するのはJA253J。
2018年登録の機材で、全国の地方路線を飛び回っている機体です。

JALのE190はすべて同じコンフィグレーションで、クラスJ15席、普通席80席の95席仕様となっています。

 

今回利用するクラスJの座席紹介。
JALに所属するほかの機材と同じく、黒のシックなデザインとなっています。

E190のクラスは1+2の座席配置となっており、15席中5席は一人掛け座席となっています。

座席下部には電源も備わっており、移動中にパソコンやスマホを充電することも可能です。

 

クラスJだけあって、座席間隔もゆったりしています。

個人用のモニターはありませんが、この機材で運航される路線は短いものがほとんどなので、そこまで必要性は感じません。

機内にはWifiが装備されており、JALが提供している機内プログラムを視聴することができます。(※インターネットは接続不可)

 

座席の左のひじ掛けには、ドリンクホルダーが装備されています。

この機能は便利なので、ほかの機材にもつけてほしいですね。

 

座席の右のひじ掛けには、テーブルが備わっています。

機内でノートPCを広げる時には便利そうですね。

こちらにもコップを置くスペースがついています。

 

ドアクローズをしたあと、飛行機は定刻で新千歳空港を離陸。

RWY19Rからの離陸でした。

 

離陸したあと、飛行機は苫小牧上空を抜けて太平洋へ。

勇払平野と火力発電所が見えます。

苫小牧周辺は広い田畑が広がり、いかにも北海道といった風景を見せてくれます。

 

ドリンクサービスを終えた後、飛行機は高度を下げて仙台へ。

入り組んだ道、不規則な形の田畑など、本州に帰ってきたことを実感します。

 

飛行機は海側から仙台空港に進入し、RWY27に着陸。

本館に到着するものだと思ったら、飛行機は近年増設されたピア棟へ。

 

このピア棟、出口から離れているのにも関わらずスポットの運用はJALなどのFSC、LCC問わず運用されています。

FSCの利用客を出口から遠い場所に案内するのは、改善点のように思います。

 

到着ロビーに出て空港をあとにします。

仙台空港からは仙台駅までアクセス鉄道が伸びているので、ある程度の利便性は確保されいます。

 

3.まとめ

一人掛け座席のクラスJは初利用でしたが、座席にもゆとりがあるのはもちろんのこと、電源も装備されており快適に移動できました。

また機会があれば利用してみたいと思います。

 

普通座席の搭乗記はこちら

aroundairport.hatenablog.com