A350のファーストクラスに乗って新千歳空港を目指します。
JAL最高のおもてなしを受け、大満足のフライトでした。
航空会社:日本航空
便名:JL519便
区間:HND(東京/東京国際空港(羽田))→CTS(札幌/新千歳空港)
機材:A350-900(JA11XJ)
利用日:2022/5/26
1.憧れの国内線ファーストクラス
JAL国内線の席のグレードは3種類ありますが、その中でもJAL最高のおもてなしを受けられるのがファーストクラスです。
国内線ファーストクラスでは広々とした座席のほか、最上級ラウンジが利用できたり、日本の名店が監修した機内食、こだわりの飲み物を堪能できます。
当ブログでは以前のJALの旗艦機、ボーイング777のファーストクラスの搭乗記を紹介しましたが、今回やっと最新鋭機材であるA350のファーストクラスに乗る機会ができたことから、搭乗した時の模様をお伝えします。
2.アップグレードは最後の1席
ファーストクラスを最初から予約するのは資金的に厳しいので、今回はアップグレードを利用します。
JALの国内線は当日チェックイン時に空席がある場合、アップグレードすることができます。
方法は簡単。搭乗する当日にキオスク(自動チェックイン機)に行き、チェックインを行います。
チェックインの途中で「アップグレード」を選択すると、空席がある場合に普通席から上位クラスであるクラスJ、ファーストクラスへの座席の変更ができます。
ANAであればこのアップグレードは搭乗2日前からインターネット上できて便利なのですが、JALは当日のみ、しかもキオスクでのみの受付です。ここはぜひ改善してほしいところですね。
このアップグレード、羽田-千歳線の場合10000円で行うことができます。
アップグレードを行う人は一定数いるので、確実にアップグレードをするためには相当前から空港に行く必要があります。しかし利用した日は席に余裕があったため、出発直前でもアップグレードを行うことができました。座席の選択に進み、空席の中から座席を選択します。
ところが選択できた座席は1席のみ。どうやら最後の1席だったようです。
自動チェックイン機の使い方はJAL公式HPを参考にしてください。
3.初めての羽田ダイヤモンドプレミアラウンジ
旅の始まりは羽田空港第1ターミナル北ウィングから。
緊急事態宣言やまん延防止宣言が解除されたことにより、空港にもだいぶ人が戻ってきました。空港の出発案内に見られた「欠航」の文字も少なくなっています。
ファーストクラスならではのサービスは、チェックイン時から始まっています。
羽田空港では、ファーストクラス利用者専用のチェックインカウンターがあります。
チェックインカウンターの先には保安検査場があり、空港が混雑しているときでも待つことなく制限エリア内に入ることができます。
保安検査場を抜け、ラウンジへと進みます。ファーストクラスのチェックインカウンターはラウンジと直結しています。
羽田空港のJGC(JALグローバルクラブ)会員用の保安検査場はラウンジとは離れた位置にあるので、ファーストクラスの乗客が優遇されているのを感じます。
やってきたのはダイヤモンドプレミアラウンジ。JGC(JALグローバルクラブ)だとグレードの低いサクララウンジの利用になりますので、こちらに来たのは初めてです。
ラウンジの座席はサクララウンジと同等といったところでしょうか。
時間がなくて訪問できませんでしたが、ダイヤモンドプレミアラウンジにはテレワークブースやマッサージチェアも置かれているようですね。
飲食コーナーを見てみます。
コーヒーや紅茶、ビールが飲めるのはサクララウンジと同一ですが、ダイヤモンドプレミアラウンジではパンやアイスが提供されています。
ラウンジにに食べ物がおいてあるところにプレミア感を感じます。
せっかくなので、ラウンジにあった食べ物を全種類とってみました。
この日おいてあったのは鮭と高菜のおにぎり、焼きカレーパン、マフィン。
焼きカレーパンは、JAL国際線のラウンジで食べられるカレーをベースにした具を使ったもの。コクの深いカレーが入ったカレーパンは、非常においしかったです。
ダイヤモンドプレミアラウンジでは、ハーゲンダッツを食べることもできます。
グリーンティーもありましたが、今回はカスタードプディングをチョイス。パッケージには「JALの旅を、ハーゲンダッツとともに」と書かれています。このパッケージは特別感があっていいですね。
3.機内へ
ラウンジを出て搭乗口に進みます。
ファーストクラスの乗客は優先搭乗に続きGROUP1で案内されます。
最初に機内に入れるのはうれしいですね。
今回は長くなってしまったので続きは後半に続きます。
後半はこちら
以前書いたA350クラスJの記事はこちら