航空会社:南アフリカ航空
便名:SA1765便
区間:JNB(ヨハネスブルグ/O.R.タンボ国際空港)→GBE(ハボローネ/セレツェカーマ国際空港)
機材:DHC-8(ZS-YBY)
利用日:2018/1/26
1.はじめに
今回の搭乗記は、白ちゃんの搭乗記 vol.17.1 南アフリカ航空287便 香港→ヨハネスブルグ→ハボローネ(前編) - 白ちゃんの旅ノートの続きです。香港からの飛行機をヨハネスブルグで乗り継ぎ、ハボローネを目指します。
2.O.R.タンボ国際空港での乗り継ぎ
ヨハネスブルクのO.Rタンボ国際空港で保安検査を受けた後、ハボローネ 行きの搭乗口を目指します。ハボローネ行きは、バスゲートからの出発でした。
O.R.タンボ国際空港のバスゲートは、開放感のあるつくりとなっています。なぜかバスゲートにはドローンのようなものも飛んでいました。
搭乗口にある出発案内を見てみます。今まで色々な地方の出発案内を見てきましたが、これほど知らない地名が出ているのは初めてです。ちなみにハラレ(Harare)はジンバブエの首都、ンドラ(Ndora)はザンビアの都市、マプト(Maputo)はモザンビークの首都です。
しばらくして、ハボローネ行きSA1765便の搭乗が始まりました。搭乗券を係員に見せた後、バスへと乗り込みます。
今回飛行機まで連れて行ってくれるバスは、このようにキリンの図柄があしらわれています。アフリカらしいと言えばアフリカらしいですが、この塗装だとサファリパークに連れていかれそうですね。
3.搭乗記
バスに乗って搭乗記へと向かいます。今回乗るのはボンバルディアのDHC-8です。日本のANAウィングスが運航している機種と同じものです。
搭乗するドアの横には大きなカートが置いてあり、荷物を置けるようになっています。どうやらこのカート、オーバーヘッドキャビンでは収容できない荷物を置くためにあるようです。大きな荷物を持った数名の乗客が、自分の荷物をカートにおいていました。
日本の小型機による運航便では、大きな荷物を持っている乗客はチェックインカウンターでほとんど預け入れるため、この光景はなんだか新鮮です。
機内は、白を基調とした清潔感あるものとなっています。座席配置は2+2となっており、日本で運航されているANAと同じ仕様です。どうやら乗客が搭乗しているときに飛行機は燃料を給油しているらしく、シートベルトをまだ締めないようアナウンスがありました。
座席もANAウィングスで運航されているものと同じです。シートピッチもそれなりに確保されているので、短時間のフライトであれば快適に過ごすことができます。
飛行機は離陸し、ハボローネへ向け北上していきます。 短時間のフライトですが、しっかりと機内食も提供されます。この日の機内食はハムとトマトのサンドイッチでした。シンプルな味付けで、美味しく頂けました。
飛行機は離陸を開始し、ハボローネ、セレツェカーマ国際空港に到着。南アフリカ航空のDHC-8の垂直尾翼のデザインは南アフリカの国旗と同じ赤、緑、青を使用しています。
飛行機を降りて、セレツェカーマ国際空港のターミナルビルへ向かいます。
ボツワナの首都空港のはずですが、ランプバスもなく歩いて入国審査場へと向かいました。
4.まとめ
2回にわたって南アフリカ航空の模様をお伝えしてまいりました。日本からは離れた地域の航空会社とだけあって、搭乗時には軽いカルチャーショックを受けました。
利用機会のあまりない南アフリカ航空ですが、1回乗ってみてはいかがでしょうか。
この先、ハボローネからフランシスタウンへ向かった時の搭乗記はこちらになります。