(再び国外に飛べる日を夢見て)
おかげさまで、当ブログも100回目の投稿を迎えることになりました。
そこで今回は100回投稿記念として、私が乗ってきた計235回のフライトから印象深かったものをピックアップ。
補足情報を交えて紹介していきたいと思います。
- 1.エルアル航空82便 バンコク→テルアビブ
- 2.南アフリカ航空 香港→ヨハネスブルグ
- 3.吉祥航空1607便 上海→ヘルシンキ
- 4.マレーシア航空89便 成田→クアラルンプール
- 5.Peach 1079便 羽田→上海
- まとめ
1.エルアル航空82便 バンコク→テルアビブ
もうこのフライト以上に印象に残るものはないかもしれません。
当ブログで一番読まれている記事、それがイスラエルの航空会社、エルアル航空の搭乗記です。
世界一厳しいといわれる同社のセキュリティを通過するためには、搭乗前の尋問に近いような質問に答えなければなりません。
質問にかかった時間はなんと40分!
そのやりとりの様子も克明に書いておりますので、読んだことのない人はぜひ読んでみてくださいね。
~補足情報~
搭乗記にしたエルアル航空は、本来2020年に成田空港に就航する予定でした。
しかし新型コロナウイルスの影響によって就航は延期されています。
果たしてコロナ収束後に日本に就航できるのでしょうか。注目です。
2.南アフリカ航空 香港→ヨハネスブルグ
こちらも日本に就航していない航空会社、南アフリカ航空の搭乗記になります。
ドアクローズからの殺虫剤散布、非常口座席でもないのに座席下に置けない荷物、なぜか1人に2本渡されるオレンジジュース...
カルチャーショックを体現したフライトとなりました。
フライト自体のインパクトなら、このフライトが一番残っているかもしれません。
~補足情報~
南アフリカ航空の財務状況は芳しく無く、同社は2019年12月に会社更生法の適用を申請しました。
その影響を受け、同社は香港から撤退してしまいます。
新型コロナウイルス収束後もこの路線が復活することは難しいでしょう。
3.吉祥航空1607便 上海→ヘルシンキ
1年前の年末年始を利用して行ったヨーロッパ旅行。
そのときに使用したのが吉祥航空です。
スカイマーシャル(警備員)が客室内にいることが機内の掲示物に明示されているなど、中国の会社らしい雰囲気でした。
中国経由のヨーロッパ行きは安い価格で売られていることが多いため、コロナ収束後は積極的に使っていきたいですね。
~補足情報~
新型コロナウイルスの影響で運休していそうな吉祥航空の上海-ヘルシンキ便ですが、なんと2021年2月現在も週1便で運航されています。
貨物便だと思いますが、吉祥航空には頑張って欲しいですね。
4.マレーシア航空89便 成田→クアラルンプール
世界最大の旅客機、A380に乗ったときの搭乗記。
私が唯一2階席で飛んだフライトです。
安くはない指定料金を払ってわざわざ2階席にしました。
2階からみる成田空港はどこか不思議で、通りかかるA320がやけに小さく見えたのが印象に残っています。
~補足情報~
マレーシア航空のA380ですが、2021年2月現在飛行していないようです。
新型コロナウイルス流行前から経営が悪化していた同社ですので、不採算機材を放出する可能性もあります。
マレーシア航空A380の今後の行方に注目です。
5.Peach 1079便 羽田→上海
(搭乗したのは別の機体です。)
最後に紹介するのは日本のLCC(格安航空会社)、Peachの羽田-上海便です。
私が初めて一人で乗った国際線になります。
このフライト以降、航空会社のHPから予約→リュック1個で出国という弾丸海外旅行にハマってしまい、むやみやたらと出国しだすのでした。
搭乗記にするほどの写真はありませんが、今回はそのときの思い出を少ない写真でふりかえります。
出発は羽田空港国際線ターミナル(現第3ターミナル)のAカウンターから。
パスポートを見せてチェックインします。
普通のPeachの便ならばレシートのような搭乗券が渡されますが、ここは羽田空港。
発券システムはANAのものを使っているようで、ANAと同じ厚紙の搭乗券を渡されました。
FSC(Full Service Career)に乗る感覚になり、気分が高鳴ったのを覚えています。
パスポートコントロールを抜け、制限エリアへ。
羽田の出国エリアは高級感があふれており、好感が持てます。
午前1時を過ぎ、搭乗がスタート。
初めて行く中国にドキドキでした。
いつもどおり狭いPeachの飛行機に揺られること4時間。
上海浦東空港に到着です。
まだ地下鉄やリニアモーターカーも動いていない時間帯ですので、しばしベンチで仮眠していました。
動きはじめた地下鉄に乗って向かったのは上海の定番スポット、外灘(バンド)。
旧フランス租界の建物群は、自分が外国に来たことを印象づけてくれました。
まとめ
100回目の投稿記念企画として、今まで印象に残ったフライトを紹介してきました。
再び気軽に出国し、世界中の航空会社に乗ることを祈るばかりです。