スクートの深夜便に乗って日本に帰ります。
往路と比べてそこまでひどさは感じませんでしたが、それでも機材メンテナンスをちゃんとやってるか疑うような機内でした...
前回は機内の様子ばかり書いていたので、今回はサービスについて焦点を当てて紹介したいと思います。
あまりにもひどい機内...
往路の搭乗記録はこちら
航空会社:SCOOT(スクート)
便名:TR874便
区間:TPE(台北/桃園国際空港)→NRT(東京/成田国際空港)
機材:9V-OFC(787-8)
利用日:2023/3/4
6.搭乗記(復路)
復路の搭乗記は桃園国際空港から。スクートは第1ターミナルを使用します。
搭乗した日のTR874便の出発は2:25。空港連絡鉄道である桃園MRTの最終(台北駅23:36発)(2023年3月現在)でも十分間に合う時間帯になっていました。
チェックインカウンターは普通のチェックインとwebチェックインをした人の列で分かれています。
一部の就航地では、預け入れ荷物がない場合にwebチェックインをするとカウンターに寄らずに搭乗できますが、台北は未対応。
webチェックインのメリットはあまりなさそうです。
カウンターでワクチン接種証明書を見せ発券完了。
制限エリアへと向かいます。
(※搭乗した2023年9月は、まだワクチン接種証明がないと隔離なしで日本に入国することはできませんでした。2023年4月以降、日本にはワクチン接種証明なしで入国することができるため、チェックイン時に証明書を提出する必要はありません。)
自動化された出国審査を終え、制限エリアへ。
深夜帯ということもあり、免税店などはほとんど営業していませんでした。
桃園空港には無料で使用できるラウンジがあり、こちらで休むこともできます。
大勢の人が仮眠をとっていました。
TR874便の出発は、B8ゲートから出発です。
ゲートの前が大部屋になっているのはドンムアン空港に似ています。
待合室には多くの人が集まっています。
今回搭乗するTR874便の始発はシンガポールですが、Flightradar24を見ると少し遅れている様子。本来の出発時間である2:30になってやっと機内に入れました。
今回利用する9V-OFCは2015年に登録された機材で、製造以来一貫してスクートで使用されています。
今回往路は787-9、復路は787-8にしましたが、内装に違いは見られません。
座席に座ると、やはり機内の汚れが目立ちます。
ガムテープで補修したような場所もあり、乗ってて大丈夫か不安になります。
往路は知らないうちに押してしまいそうになっていたCAのコールボタンですが、今回乗った機材はプラスチックのカバーで対策が施されており、安心して腕をかけることができます。
アームレストのひび割れが目立ちますね。
定刻より少し遅れて飛行機は桃園を出発。
成田へと向かいます。
ここで往路の記事で見せられなかった機内販売の冊子を紹介。
シンガポールの航空会社らしく、ご飯ものが充実しています。
スクートではWifiも有料で利用可能。
速度やデータ量に応じて細かくプランが分かれています。
最安値は3$から。良心的な価格設定ですね。
台北から飛ぶこと2時間。
飛行機は成田空港に到着。
この便の到着からしてほどなく、シンガポールからの直行便であるTR808便が到着しました。
降機後はvisit japan web を提示して入国。
コロナ明け3回目の入国。徐々に空港の人も多くなっており、インバウンド・アウトバウンドともに増加しているのがわかります。
7.まとめ
スクートの搭乗記、復路編をお送りしました。
いきほどではないですが、機内があんまりきれいではなかったり主翼の塗装が剥げていたりと、安全に飛べてるのか心配になるフライトでした。
台北やシンガポールに行く際に最安値として出てくるスクートですが、個人的にはあまりおすすめしません...
8.東京-台北に就航しているほかの航空会社
スクート以外の台北に就航している航空会社にはPeach、ジェットスター・ジャパン、タイガーエア台湾があります。
Peachやジェットスター・ジャパンであれば時間帯は悪いものの、日本の航空会社ですので安心です。
Peachやジェットスター・ジャパンは国内線で乗ったことがありますので、そちらのページをご覧ください。
成田-台北便で使用されているPeachのA320neo
成田-台北便で使用されているジェトスター・ジャパンのA321