Peachが導入した最新鋭機、A320neoで新千歳から中部へと向かいます。
極薄シートは座っていて疲れますが、新たに導入された機内wifiと新型エンジンで、ある程度は快適に過ごせました。
予約方法~機内の様子までをまとめた前半記事はこちら
航空会社:Peach
便名:MM464便
区間:CTS(札幌/新千歳空港)→NGO(名古屋/中部国際空港)
機材:A320neo(JA202P)
利用日:2022/1/16
4.新たにはじまった機内サービス
Peachは2021年より機内Wifiの仕様を開始しました。
ただしこの機内Wifiはインターネットに接続できるものではなく、
①機内食の注文
②電車・バスのチケットの購入
③機内販売
④フライトマップ
⑤Peach LIVE(Peachオリジナルコンテンツ)
⑥ドラマや動画の鑑賞
といった用途に限られています。
インターネットに接続できないのは痛いですが、ドラマや動画を見ながら機内での時間を過ごせるようになったのは嬉しいですね。
機内Wifiへの接続は、シートポケットに書いてあるしおりの通りに行えばできます。
事前にアプリを入れる必要もなく、スムーズにできました。
(iPhoneから接続すると「危険なサイトです!」みたいなメッセージが出ますが、もちろん無視でOKです。)
肝心の動画コンテンツですが、相席食堂や探偵ナイトスクープなど、人気のあるコンテンツを見られるようになっています。
ただ見られる動画の数は少なかったので、今後の充実に期待ですね。
フライトマップはこんな風に映ります。
今飛んでいる場所がすぐに分かるので、土地勘があれば上空から見た街の名前がすぐわかるようになりました。
2021年の機内誌の特集はひがし北海道。
Peachの北海道路線といえば長らく新千歳発着しかありませんでしたが、2018年には釧路、2021年には女満別にも就航しています。
北海道内にこれだけ路線があると、行きは釧路に到着、帰りは女満別から出発などの周遊プランも組み立てやすくなりましたね。
私は睡眠不足だったため、離陸後からウトウト。
新型エンジンは騒音が少ないので、快適に空の旅を楽しむことができます。
私が寝ている間も飛行機は南東に向かって名古屋を目指していきます。
上空は見渡す限りの青空。飛行機の窓から見える景色は本当にきれいですよね。
シートベルト着用サインが点灯し、飛行機は中部国際空港(セントレア)に向かって降下を開始していきます。
着陸直前に見える知多半島の景色が美しいです。
飛行機はRWY36に着陸。
着陸直後にはセントレア名物、787の主翼を運ぶアントノフの姿も見えました。
飛行機から降機し、到着ロビーに到着。
荷物受け取り場には、名古屋らしく矢場とんのキャラクターが鎮座していました。
5.まとめ
PeachのA320neoへの搭乗ははじめてでしたが、座席が薄型になったりリクライニングしないものになったりする反面、機内コンテンツの充実が図られており、コストを徹底的に削減していく王道のLCCのビジネスモデルを踏襲しながらも、なるべく機内を快適に過ごせるように配慮されているように感じました。
とにくかく安く目的地に向かいたいと思う方は、Peachを利用してみるのもアリだと思います。
過去のpeach搭乗記はこちら